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小屋裏を覗いてみた

古民家再生

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【下から見えていた換気口】
今日は暖かいので迷わず現地へ向かった。
屋根のケレン作業をやるつもりだが、トタンや瓦の屋根の上が濡れているので日が射すまで小屋裏を覗いてみることにした。

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【小屋組の下の大量の藁】
どこかでアライグマかハクビシンが巣を作っていないか心配で、この藁の奥に立ち入る勇気がない。
刺されたら厄介な昆虫類も居そうだ。

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【天井板の上の土の層】
以前、工務店さんに聞いたことがあるが、天井板の上には土がのせてある。
今で言うところの断熱材?
本来屋根は茅葺きなので断熱材的な働きをする。
さらに広めの空間と、天井板の上に土が敷き詰めてあるから夏の日中の日差しの熱はこれで防いでいたのか。
壁は土壁で断熱ではなく蓄熱だったとしても昼夜の温度変化を遅らせて一番暑い時間帯を涼しく過ごせたのかも。

それなら、冬について考えると、床には断熱材的な畳が敷いてあるのだから、畳の隙間風を防いでやれば、後は窓の対策だけになる。
窓側は雨戸と縁側を挟んで障子戸があるので、縁側の空気が動かないようにしてあれば断熱層になる。

古民家って現代人が思うほど新築時は寒くなかったんじゃないか。

屋根の面戸には漆喰が詰めてあるし、全体的には中気密中断熱ぐらいの建築物だったのかも。
極寒の地域は別にして、瀬戸内式気候のこの地域にあっては案外快適な住まいだったのでは。

経年変化による柱の傾きや建具の歪みを放置した結果を、暑さ寒さにうるさい現代人が酷評したのではないか。

それにしても、この藁と土。中気密中断熱には良いとしても、野生動物や昆虫類を招き入れたくない。(これも現代人のわがままか)

全部下ろしたら大変なことになるなぁ。
どなたか藁を引き取ってもらえませんか。

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【今日の成果】
いろんな事を考えながらケレン作業をやった。
ケレン作業は本当に面白くない作業だ。
作業をやりながら、誰か手伝ってくれないかなぁ。
でも、自分も自身の時間を割いて人の為に何かをやった事ってどれだけあるかなぁ。自問自答。
もはやこれは修行だな。

とにかく北東面のケレン作業はほぼ終わった。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。