天井下地の解体作業

f:id:dark-eyes-owlet:20180120210648j:plain
【天井板を外した後の下地】
先週は母屋の根太の解体作業を北側半分やったので、今週は南側半分をやる予定だった。

ところが、現場に立って上を見ると天井板を外したままの下地が残っており、その奥に真っ黒に煤けた梁が見えた。

この梁をちゃんと見てみたいと思い、今週はこの下地の解体をする事にした。

いざ作業を始めようとしたが、どこからどう解体していけばよいのか。
釘抜きを使って釘を抜いて外していこうとしたが、こんなことをしていたら板一枚外すのに1時間以上かかりそうだ。

ならば、丸鋸かチェーンソーを使って切断してバラバラにしながら外していくことにした。
ただ、脚立にまたがっての作業になるので電動工具は避け手鋸で切断することにした。

f:id:dark-eyes-owlet:20180120215550j:plain
【板野縁の解体後】
板野縁を切断しながら吊木も切断していった。手鋸だとさすがに疲れる。トタン板のケレン作業で傷めた右手第五指の関節が少し痛む。

次は残った野縁を外していく。

f:id:dark-eyes-owlet:20180121150605j:plain
【野縁の解体後】
煤けた梁だがなんか良い感じだ。
なんでこの姿を隠してしまったんだろう。
梁にはまだ下地材が打ち付けられたままだが、これもできるだけ梁を傷めないように外してやりたい。

f:id:dark-eyes-owlet:20180121152313j:plain
【脚立の伸縮足】
今回もこの伸縮足は大活躍。母屋の床下もまるで山の斜面のままのように起伏があるので、足の長さが調整できると安定して具合がよい。

f:id:dark-eyes-owlet:20180121151051j:plain
【梁と軒桁の接合部】
壁面の化粧合板も剥がしていったが、やはり雨漏りのひどいところは梁の腐朽で軒桁に掛かる部分が空洞になっている。

こんな部分は他にもありそうだ。

母屋全体の合板で隠された部分は一度全部剥がして確認した方が良さそうだ。

f:id:dark-eyes-owlet:20180121151929j:plain
【玄関土間の天井】
玄関土間の天井も化粧合板で覆い隠されているが、ここも剥がしてみると煤けた太い梁が出てくる。

ここは剥がしたら良い雰囲気になるやろうなぁ。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい