上がり框の解体作業

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【土間の上がり框】
今日は朝からかなり暑く、とても外回りの作業ができそうにない。(まぁ、甘い!と言われても仕方がないな)

そこで、土間の上がり框がラワン材だが長尺なので、できるだけ再利用できる状態で解体しようと考えた。

そして、先日から改修作業に参加して下さっているご夫妻に今日も来ていただけたので、思いっきり頼ることにした。

例によって、ご主人は上がり框の状態を様々な角度から観察をし、どこからどう解体をしていくのか考えてくれた。

その間、奥様の方にお願いしたのは、キッチン等の水回りの配置について考えてもらった。
やはり水回りは使う側の人が考えた方が的を得るはずだ。

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【上がり框の解体後】
で、ご主人が検討してくれた手順にそって、上がり框だけでなく、それを支えていた手前の枠も含めて、再利用可能な状態で解体できた。

この作業、自分一人で頭を捻って一日かけても完遂できなかったと思う。

やはり一緒に考えてくれる人間がいると言うことは有り難い。

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【井戸の蓋】
さらに、以前から気になっていた井戸の蓋。
廃材を利用して蓋を作ろうと思うと話しをしたら、作ってもらえることになった。

ここもまた、井戸の石組みのサイズを計り、しばし黙考。

そしてご主人の指示通りに廃材を丸鋸で切断し、井戸の石組みの上で組み立てた。

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【廃材で作った井戸の蓋】
で、完成した井戸の蓋。1時間ほどで立派な蓋が完成した。

院生のJ君と言い、このご夫妻と言い、本当に有り難いパートナーに恵まれてきた。

奥様にお願いした水回りの配置については、現場のCADのデータをお送りする事にしたので、ご自宅でご主人で揉んでいただけたらなぁ。

なんと厚かましくも宿題まで出してしまった。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。