柱の礎石を固定する作業

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【大黒柱の礎石】
今日はいつものご夫妻に来ていただける日なので、足取りも軽く現場に出かけた。

大工さんからの課題で一人では難題なものを片づけることにしたので、まずは羽子板付きの沓石を指定された位置に設置する作業から開始した。

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【鉦の確認の為のレーザー墨出し機】
中央の柱の側にレーザー墨出し機を設置し、南の柱の芯と中央の柱の芯とを結ぶ線と平行な水糸を張り、その水糸と平行で設置する沓石の上端の縁が通る位置に新たな水糸を張る。

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【下げ振りで位置の確認】
中央が柱の芯から2,985㎜の位置に設置する沓石の芯が来るように位置を決める。

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【2本の水糸の交点に角を設置した沓石】
自分だけではレーザー墨出し機があってもここまで使いこなせなかった。
やっぱり有り難いなぁ。

次は大黒柱の周りをコンクリートで固める作業。本日のメインイベントだ。

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【周りを掘った大黒柱の礎石】
型枠が入るスペースも合わせて周囲約300㎜程度を掘る。
私と奥さんが石の周りを掘っている間に、ご主人が立派な型枠を作って下さった。
前日の連絡で型枠用に桟木の購入を指定されたが、私が価格が安かったと言う理由で垂木を買ってきてしまった。
型枠に利用するのが桟木だと言うことには、ちゃんと意味があった。素人はあかんなぁ。

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【型枠を設置】
それでも黙って垂木で立派な型枠を作られたご主人に感謝です。

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【コンクリートを入れた型枠】
トロ舟4杯のコンクリートを三人で練って入れた。
コンクリートはこれまでの経験でセメント6㎏に砂とバラスを1袋(18㎏)ずつを合わせ練った。

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【コンクリートで囲んだ礎石上端】
コンクリートの高さがこの程度で良いかどうか大工さんに写真を送って確認することにして、今日の作業を終えることにした。

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【中央の柱の礎石周り】
こちらは奥さんだけで掘ってくれた。

さらにご主人はこちらの柱の型枠の分までコンパネを切断しておいてくれたが、それも1枚のコンパネをほとんど無駄なく木取りされていた。驚きだ。

これで次回、私が一人で現場に来ても作業が大変やりやすい。
本当にただただ感謝のみだ。

今日は他にも西川水道の西川社長と松田さんが来られ、次回の作業の為の確認と、私の課題の確認をしていただいた。

DIYで古民家再成とはうたっているが、本当に多くの方々のサポートがあって少しずつ進むようになった。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。