保久良神社参拝

先日、カタカムナ文献のことを初めて知り、それと関係があると言われている神戸市東灘区岡本の保久良神社に無性に行ってみたくなった。

改修現場の作業も気になるが、天気も良さそうなので、午前中に着くように自宅を出た。

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【JR摂津本山駅
JRの最寄り駅である摂津本山駅に到着。
ここから阪急岡本駅に向かって歩き、岡本駅の東側の踏切を渡って、閑静な住宅街(邸宅が多い)をやや東寄りにコースを取りながら急な坂道を登っていった。

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【保久良神社への道標】
住宅街を過ぎると参道への道標がある。
道標の左側にコースを取って、急なつづら折りの参道を登り続けると鳥居が見えてきた。

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【保久良神社の鳥居】
鳥居の前には灘の一つ火と呼ばれる石燈があり、向かって左側には推根津彦命(しいねつひこのみこと)の海亀に乗った像がある。

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【灘の一つ火】
石燈越しに神戸の海が一望できる。

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【保久良神社の拝殿】
ご祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)、大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)、椎根津彦命(しいねつひこのみこと)。

拝殿で手を合わせた後に、360°パノラマVR撮影用の機材をセッティングし、拝殿前を中心にした撮影を開始した。
今日は天気予報よりも青空が多く、良い写真になりそうだ。(と期待したが、帰宅後データを確認したら、データ破損で使えず。原因不明)

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【境内の磐座】
境内や社殿の周囲には岩石群があり、弥生式中・後期の土器石器類が多数出土し、そのいずれも儀礼的用途を持つものと考証されているとのことだ。

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【境内に現れた猪】
なんと、突然来年の干支が参拝に現れた。

ここの社務所無人のようで、御朱印をいただくには下の八幡神社社務所でお願いするようなので、滞在約1時間で下山する事にした。

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【鷺森八幡神社
ご祭神は 八幡大神(はちまんおおかみ)。
阪急岡本駅から少し東に登ったところにある鷺森八幡神社社務所を訪ね、御朱印をお願いした。

ここまで来たので、今度は西側にコースを取りながら再度坂道を上っていくと岡本八幡神社の鳥居が見えてくる。

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【岡本八幡神社の鳥居】
住宅街に囲まれた鳥居が現れた。

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【岡本八幡神社の拝殿】
ご祭神は応神天皇神功皇后
近くに岡本梅林公園があり、様々な種類の梅があるそうだが、もちろん今は花は見られない。

まだ時間があるので、岡本駅付近まで下山し、昼食をとった後、阪急電車で三ノ宮まで行き、生田神社も参拝することにした。

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【生田神社】
ご祭神は稚日女尊(わかひるめのみこと)。
神戸に日々通うようになって40年以上になるが、未だにこの境内には入ったことがなかった。
東急ハンズの東側を回って北に抜ける道は何度も通っているのに、まるで結界の中にあったかのように、ここに神社があることを意識したことがなかった。

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【生田の杜の大木】
本殿の後ろには生田の杜と言われる源平の古戦場跡とされる小さな森があり、その中の大木に手をあてて、木々のパワーを感じ取った。

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【蒲鉾発祥の地の碑】
杜の中には兵庫県蒲鉾協会により建てられた碑があり、西暦200年頃、神宮皇后が魚のすり身を鉾の先に付けて焼いたのが、蒲鉾のはじまりとされると刻まれていた。

まだまだ神戸にも知らない場所がありそうだ。

そろそろ愛犬の散歩に出かける時間が近付いたので、JR三宮に向かい帰宅することにした。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。