2018年の総決算

今年もあと数時間で新年を迎えることになった。

なので、年頭に掲げた三つの目標の進捗状況を確認してみることにした。

(1)柱や下屋根等の構造体の補修と補強。
これについては寺本棟梁に入っていただけたので、母屋内の主な柱の補修と大引きが入り構造的にも安心できるようになった。
来年は屋根の補修にかかれるようにしたい。

(2)排水の公共下水枡への接続をし、トイレを設置。
これについても、西川水道さんに入っていただけたので給排水工事が進み、年明け早々からキッチン関係の給排水にかかっていただけるのでまもなく一段落する。

(3)一部屋を利用できるようにする。
ここまでが目標だったかぁ。まぁ、給排水工事の目処が立ったので、屋根の工事と共に土間からキッチンにかけてのエリアを使用できるようにすることは来年の目標となる。

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【薪ストーブの煙突が付いた母屋】
再生工事の進捗とは別に、秋に薪ストーブ、丹後のロケットストーブかぐつち二号を設置した。
火が入るようになると廃屋感が薄らいだような気がする。

そこで、2015年の春から始まった古民家再生。3年数ヶ月経過したのでこれまでの支出を大まかな分類ごとに集計してみた。

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【2015年4月から現在までの支出】
合計金額の多い順に並べてみたが、やはり本職の方々にお願いした工事費の額が多い。
次に道具購入費と材料費と続く。工事費の中には材料費、公共費(公的な手続き費用等)を含む場合があるので、工事費、道具購入費、材料費はほぼ同じぐらいかもしれない。
それにしても公共の手続き費用が意外と多い。
材料費の中には消耗品費と思われる物も含まれる。工事をしていると仮止めや仮設に使用する材料費がある。素人目には無駄に感じるが、効率的な作業には不可欠なものであることは学んだ。

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【代わり映えしない玄関】
そんなこんなで、外から見る限りではあまり進捗が感じられないが、ゆっくりではあるが再生は進んでいる。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。