姫路文学館の見学

今日は姫路文学館で開催されている「いきものだいすき!薮内正幸の動物画展」を観に行った。

実はフロイデさんのご子息が動物画を書かれるので、フロイデさんとご子息と3人で鑑賞することにした。

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【姫路文学館 北館】

駐車場に車を駐めると展示室のある北館へ向かった。1991年安藤忠雄氏設計だ。そんな前からあったとは知らなかった。

展示室内は撮影禁止なので画像はないが、期待通りの展示内容で、薮内氏の道具の展示や、鳥の絵の作画過程がデッサンから完成までを6枚の絵で展示してあったのは面白かった。

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【記念撮影場所 南館1階】

展示室内が撮影禁止だったので、こちらに撮影できる場所が設けてあり、薮内氏作画の絵本も設置してあった。この南館も1996年安藤忠雄氏設計だ。

南館には姫路ゆかりの司馬遼太郎記念室もあり、こちらを一巡してから、今日の最後の目的の望景亭に向かった。

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【望景亭】

こちらは姫路の実業家濱本氏の別邸として建てられたものの一部で、現在は文学館の施設の一つとして利用されている。

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【元の建物から移築された楝門】

楝門をくぐって少し行くと、立派な唐破風の玄関がある。

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【玄関の唐破風】

もちろん、玄関内部も立派なことは言うまでもない。さらに廊下を進むと、絵が描かれた板戸が次々と現れてくる。f:id:dark-eyes-owlet:20190608213436j:image

【竹、流水】

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【さつき、山吹、滝】

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【山桜、流水】

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【鶏、白梅】

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【孔雀、牡丹】

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【紅葉、清水、菊】

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【四十畳の和室の回り廊下】

和室や床の間も当然立派だが、廊下から望む中庭も良い。

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【中庭】

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【襖の引き手】

こちらの引き手は磁器製で、網代の天井等、室内のそこかしこに趣向がこらしてある。

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【四十畳の和室の照明】

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【茶室の周囲の土間】

木製の建具はやっぱり良い。

当然のことながらこんな立派な建物は望めないが、雰囲気をわずかでも味わえる建物にしたいなぁ。

今日はなかなか良いものを鑑賞ができた。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。