尻挟み継の刻み 続き

今日もスッキリ晴れない中途半端な天気。それでも今日は久しぶりにフロイデさんがお付き合いしてくれると言うことで、朝から現場に向かった。

そこで、今日は先週一人で挑戦した尻挟み継の相方の刻みをフロイデさんに挑戦してもららことにした。
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【F字クランプで固定した柱材】

先週の刻み作業の反省から材料をしっかりと固定する為に今回はF字クランプを用意した。

他にも先週の作業から学んだことを偉そうにフロイデさんに説明をし、作業をやってもらった。

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【作業中のフロイデさん】

人の作業をそばで見ていると何が良くて何が悪いかがよくわかるもんだ。鋸の刃がどうなって墨線からそれていくかがわかるので、その修正をフロイデさんに伝えると、鋸の刃は墨線に沿って真っ直ぐに入っていった。

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【鋸の刃の線と墨線】

鋸は引くときに切れる。押すときには力を入れないようにと言うことは理屈ではわかっていても実際に鋸を前後している最中には、どうしても早く切ろうとする気持ちが、鋸の刃を材料に押さえ付けようとし無駄な力になっていた。

と、偉そうなことを書いたが、これは木工をやる叔父に受けたアドバイスだ。今日はそれが実感できたにすぎない。

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【刻み終えた柱材】

形はそれらしいものに仕上がったが、ここからが大変だった。なかなか二つを合わせるために苦労した。あっちこっち削り落としてどうにかこうにか組み合うように仕上げた。

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【組み上がった継手】

隙間だらけだがなんとか二つがきっちりと組み上がり、このままでも前後左右にビクとも動かない。

さらに組み合わさった中心の穴に15㎜角の角材をこみ栓として打ち込むと完成する。

また、こみ栓を打ち込んでなければ外すこともできる。実に面白い。

ただ、今日はこの作業でほぼ一日過ぎてしまった。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。