束石の位置決め準備

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【自作の水盛り缶】
今日もいつものJさんが来てくれて一緒に作業をやってくれた。

先々週に遣り方の真似事のようなものを始めたが、今日あらためて見てみると角の直角がでていない。

水杭を打ち直さないとと頭を抱えていると、Jさんが既存の柱に水貫代わりの野路板を固定し始めた。

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【固定された水貫代わりの野路板】
既存の柱の位置は当てにならないので水杭を打って基準にしようとしたのだが、Jさんが固定した水貫に沿って水糸を張ってみたら意外といけそうだ。

一人だけで作業していると、自分の考えに凝り固まって無駄な作業に気が付かないが、二人で作業をしているからこそある効果だ。

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【南側の面も水貫代わりの野路板を固定】
ここで水盛り缶を利用して各柱に印を付けていき、北側の面に固定した水貫板の上端までの高低差を測定してから南側の面にも柱に付けた印から同じ高さだけ下がったところに水貫板を固定していった。

この水貫板に沿って両側の柱間の距離を測定すると、北側面と南側面共に同じ長さになった。

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【北側面から南側面まで張った水糸】
南北西側に固定した水貫板に西側面から955㎜のところに印を付けて、その印間に水糸を張った。

そこから955㎜東側にいったところにも印を付けて南北を水糸で結ぶ。

この手順を東側からも同様に張っていくとほぼ真ん中の柱の両サイドに印が付いた。

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【水糸を目印に束石を仮設置】
南北に張った水糸を目印に南北方向に955㎜間隔に束石を仮置きしてみる。

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【反対側から】
今日は水杭を打って水貫を固定するだけで一日かかると思っていたが、無駄な作業をやめたために予定より早く束石の仮設置が終了した。

これで張り巡らした水糸から束石までの距離を測定して、一番低い所にある束石の高さを基準にして他の束石を設置していけば、ほぼ同じ高さに束石を配置できるだろう。

こんな事なら束石をコンクリートで固定する作業も準備をしておけば良かった。

時間に余裕があるので、放置していた屋内の囲炉裏跡の構造物を運び出すのもJさんが手伝ってくれた。

本当に1+1=2以上の進捗になる。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。