【板戸の戸車】
古民家を改修していると木製の様々な細工が見つかる。
板戸の戸車も金属ではなく木製だ。いたるところに蟻害があるのに、この戸車は被害を受けていない。
【同じ板戸の戸締まりの細工】
こちらもよく見かける細工。この板戸も面白いのでどこかで再利用したい。
【玄関の板戸の鍵穴】
これは鍵穴はあるが開ける金具が見当たらない。
【鍵穴の裏側】
裏側はこんな感じなので構造的に部品がそろっていない気がする。
これらの細工もこの建物が解体されてしまうとただの産業廃棄物の山に埋もれてしまうことになる。
少しでも良い、かけられでも良い、次の時代に残せたらと思う。
【修理済みの建具】
そんなことを考えていると昨日の織田建具店さんから建具の修理が完成したとの連絡があった。
早速、建具を元の位置に納めた。
この離れやっぱりできるだけ元の姿に近い状態で保存したい。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。