【離れの屋根】
「水の如く」人生そう言う風に生きていきたいと思うようになってから久しい。
水は高いところから低いところに流れる。屋根はその自然の流れに逆らって水の流れを止めて流れの向きを変える。
自然の流れに逆らってはいるが、瓦はしっかりと受け止めて速やかに下に流している。
自然の流れへの影響は極力最小限に留めている。
川の流れはどうだ。護岸は整備され流れはせき止められ、蓋をして上が道路になったりしている。
自然の流れに逆らうのは最小限が良い。それは十分思い知らされているはずだ。
山に降った雨が大地のミネラル分を含みながら川を流れ海に注がれる。
そしてまた雨になって山野に降り注ぐ。
とうとうと流れる水の流れ。人も水のようでありたい。
水の如く。
史上に名を残す黒田官兵衛もそうありたいと願い晩年如水と名乗った。
私もそれにあやかりたくて如水庵と名付けたい。
如水庵プロジェクトはまだ流れ始めたばかり。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。