水回りの配置計画

f:id:dark-eyes-owlet:20180823063223j:plain
【現地平面図】
昨日は水道設備の業者さんと水回りの打合せを行った。

話を聞いて下さったのはニシカワ水道(福崎町)の西川社長だ。

以前から給排水設備については物件購入時に給水管の補修でお世話になった業者さんに連絡を取っていたが、お忙しいのか古民家改修という特殊な現場で敬遠されているのかがわからないが、なかなか話が進まず、今回の段取りとなった。

ニシカワ水道さんはこれまでにも古民家改修に関わられていて、そのあたりの特殊性にも詳しいので話しが早かった。

14時に待ち合わせ場所に着き、事前に用意した水回り設備を現地平面図に落とし込んだCADデータを印刷したものを広げ打ち合わせに入った。

排水関係についてはこれまで色々と調べてきたので説明が理解できたが、給水関係については塩ビ管を使い地中を這わすものと思っていたら、メーターから建物までは塩ビ管を埋設し、建物内部に引き込んでからはポリブデン管と言うものを使い壁や梁に沿って這わすと言われた。

この方法だと後々の分岐や追加も比較的容易に行えるとのことだ。

また、ポリブデン管は埋設しないので後々のメンテナンスも容易だ。

ただ、配管がむき出しというのも何なので、カバーする等の工夫が必要だ。

排水管については最初は北側と東側にL字に埋設しようと考えたが、東側一本に集中させるようにし、作業工数を減らすようにした。

さらに、排水管の埋設は最終公共枡までの勾配を確保する必要があるので掘削は小型重機で行うが、給水管の埋設については管の上200㎜あれば良いとのことなので、掘削はこちらでやってみることにした。

他にもこれまで関わってこられた古民家改修にまつわる話もお聞きしたりで2時間があっという間に過ぎた。

こんな細かい見積の調整の相談に乗ってくれる業者さんはなかなか見つからないだろう。

今回の工事範囲はトイレとキッチンシンク一カ所だが、後々の水周りの設備の配置を考慮して排水路の施工はしておくことにした。

さぁ、まずは現状の風呂場の解体を始めないとな。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。