【奥の押入の解体後】
今日はお願いしていた大工さんの作業初日。
寺本建築(佐用町)の寺本親方が現場に入ってくれた。
本当は朝から現場に出かけたかったが、平日なのでそうも行かず、午後半休で現場に着いたのは14時を過ぎていた。
現場に着いて屋内に入ると親方が一人で作業をされていた。
なんと、この週末に予定していた奥の押入解体作業が完了していた。
いただいた課題だったのにグズグズしてたから申し訳ない事になってしまった。
【下部を切断して羽子板付き沓石を入れた柱】
さらに、腐朽部分を切断し羽子板付き沓石を入れて高さと垂直の修正作業が柱1本完了していた。
柱周り3ヶ所をジャッキアップしての作業だったそうだ。
そしてこの沓石を下の礎石ごとコンクリートで固める課題をいただいた。
【継ぎ足す柱の継ぎ手仕囗】
そして現場には継ぎ足す柱の準備もしてあった。
【柱を追加する位置】
こちらは梁を支えるために柱を追加するので、羽子板付き沓石を設置しておくようにと設置位置も印してくれた。
実はこれまで大黒柱と部屋の中心の柱の礎石の固定を優先してきたが、部屋の周りの柱から修正して固定していくそうだ。
中心部の太い柱の傾きを修正しようとすると周囲の細い柱の方に力がかかるので、それらの細い柱を先に修正・補強していくそうだ。
さらに周囲の柱の修正後に、それらの柱周りの大引きも入れると柱をよりいっそう補強できるとのことだ。
作業順序にも意味があるんだなぁ。
【束石の並び】
これまで設置していた束石は大引方向に一直線になるのを意識して設置していたが、こちらの束石については部屋と廊下の境目になるので、大引と直交する方向にも一直線にする必要があった。
見れば、手前から4個目と5個目の位置を修正する必要がありそうだ。
これが次の課題。
寺本親方を紹介して下さった方が言われてたが、親方は本当に仕事が速い。
この週末は課題を頑張らないと親方の手を止めてしまうなぁ。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。