中古キッチンユニットの搬送

2019.01.21
昨日は午前中の私用のために休暇をとったので、午後から別件の予定を入れた。

いつも古民家改修作業に行き詰まると、話を聞きに行き勇気をもらう、そんな古民家再生の先輩から中古のキッチンユニットをいただけると言うことで、午後から受け取りに行くことにした。

それも、軽トラまで貸していただけると言うことなので、有り難い話だ。

ところが、午前中の用件がなかなか終了せず、この手の予定の後に人との約束を入れてはいけないと後悔する羽目になった。

用件が終了した時に、遅れた旨の連絡を入れたら、遅くなってもかまわないとのことなので、全面的に甘えることにして、受け取り先に向かった。

で、現地に到着したのが16時。多少日没が遅くなってきているとは言え、今から現場を往復すると18時は過ぎる。

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【ユニットを積み込んだ軽トラ】
現地に着くとさっそくユニットを積み込み、例の荷物を縛る結び方も教わった。

もちろん、一度見ただけでは覚えられないが、ネットの情報と合わせるとポイントがよくわかる。

ロープを締めるときに引っ張るのも、体重をかけて後ろに引っ張ると、万が一ロープが切れたときに後ろに倒れて危険なので、足をかけて下に引っ張るようにすることまで教わった。

さらに、現場到着では一人で荷物を下ろす必要があるので、その要領についても教えてもらった。これがまた本当に役に立った。

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【パイプを使って下ろしたユニット】
現場に着くと17時15分。まだ周囲に明るさはあるが、ぐずぐずしている時間はない。

現場にあった直径32㎜のイレクターパイプ、長さ2m程度のものを2本引っ張り出してきて、ユニットの両端から下に1本ずつ入れた。

そのパイプをコロにして、荷台の上を移動させ、片側が地面についたら、1本を地面に置き、ユニット全体が地面に降りたら、もう1本もユニットの下に入れた。

この状態で徐々に方向転換もでき、格納場所の入り口に向けると、また直進方向に移動させながら、パイプを交互に前方に入れ替えていく。

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【格納場所に入ったユニット】
この方法を教わるまで自分の頭の中にあった方法ではこうは上手くいかなかった。

作業時間15分程度で、軽トラの返却先に引き返すことができた。

使用するパイプの直径は耐加重さえあれば細いものの方が荷物の下に入れやすい。

ちょっとしたことかもしれないが、実際にやってみて身に付く作業要領は生きた知恵になる。

急いで折り返し、返却地に到着すると、これまた有り難い事に、これまで入ったことがない建物内に案内され、昼食もとらずに移動しているだろうと、温かい焼き芋とコーヒーをご馳走になり、いつものように周囲を指しながら再生作業の方法などをお聞きすることができた。

いただいたユニットもステンレスを使用している部分が多く、有り難く使わせていただこう。

午後からは本当に有意義な時間だった。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。