今日も大工さんが入ってくれて、昨日からの続きで、ボンドが固まった鋼製束の調整からやってくれた。
今回はさらに細かく作業を画像に納めてくれたので、手順がよくわかる。
【水糸の見方】
水糸の正確な見方は上面が見えた状態から目線を落としていって上面が見えなくなる瞬間が一番正確な見方になるとのことだ。
水糸の見方一つとっても難しい。
【スタイロの厚さ分をとるけびき】
続いて根太の長さを切り揃えスタイロ受けのピッチを付け、けびきという道具でスタイロの厚さ分をけびいて、釘を打ちつけていく作業。
根太を取り付ける前に、スタイロを支える釘を打っておくのか。
【スタイロの厚さ分をけびいた根太】
こうすれば正確にスタイロの上面と大引きの上面が揃うんだな。
【釘を打ち付けた根太】
【スタイロを挟んで固定された根太】
矩形をきっちり出してあるので合板も直角ピッタリで、作業も捗ったとのことだ。
【丸鋸用の定規】
合板等幅広に割りたいとか斜めに正確に切りたい時は自分の丸鋸に合わせた定規を自作しておくと非常に重宝するとのことだ。
確かに、1,800㎜の長さを同じ幅で切断するのは丸鋸定規より便利そうだ。
【床組が完成した母屋内の四間】
これで四間の床組が完了。
資材を置き、作業ができる二十一畳の桧舞台の出来上がり。
【雨漏り対策】
帰り際には、雨漏りが心配だと言うことで、その対策もやってくれた。
【矩形の基準墨】
さらには矩形の基準墨も下地材に印を入れてくれている。
床材、間仕切り等の基準に信用出来る墨だ。
木村棟梁。有り難う御座いました。
さぁ、いよいよ次の難題に・・・。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。