ノートPCのHDDをSSDに交換

2019.5.13
もう購入してから6年以上にはなると思うノートPCが昨年末頃突然起動しなくなり、今年に入ってからHDDの初期化で起動するようになった。

このPC、LenovoのG450で、CPUはAMD Athlon(tm)ⅡP340 Dual-Core Processer 2.20GHz、メモリ4.00GBで、OSはWindows10 Home 64bitにアップデート済み。調べてみるとCPUの交換までしている強者がおり、画面も14インチ、Office2012 Homе& Businessもインストール済みでまだまだ使えそう。

なので、HDDを初期化したタイミングでノートPCのリノベーションをやることにした。

さすがにCPUの交換は敷居か高いが、メモリやHDDをSSDに交換する程度ならお手軽なので、費用対効果の大きいSSDへの交換からやってみる。

交換するSSDも安くなったもので、容量が500GBのものでも5,000円~10,000円までで手に入る。

今回はクルーシャルの500GBを購入。メーカーサイトからHDDのデータコピーツールがダウンロードできるのでこれにした。

Amazonで7,490円だ。

まずはPCのHDDのクローンを、購入したSSD上に作成する作業から。

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【USBで接続したSSD
サイトからダウンロードしたアプリは同メーカーのSSDが接続されていないと使用できない。

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【起動したコピーツール】
そして、ダウンロードしたアプリをPCにインストールして起動。

このコピー作業に時間がかかるが、基本は放置なのでPCから離れられる。

2時間ほどでコピー完了し、次はPCの中のHDDを取り外しSSDに交換する作業。

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【PCの裏側】

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【取り外したバッテリー】
まずはACコードを抜き、バッテリーも取り外す。

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【裏蓋を取り外した後】
5本のネジを外すと簡単に裏蓋が外せ、HDDとメモリにアクセスすることが可能になる。

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【交換するHDD】
次に、HDDを固定している金具の両側にあるネジ2本を外す。

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【取り外したHDD】
HDDを取り付け金具ごと手前にスライドさせるとPC側のコネクターから抜けるので、そのまま取り外す。

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【取り付け金具から外したHDD】
そして、取り付け金具の両横の4本のネジを外してHDD本体を取り外す。

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【HDDと交換したSSD
さらにHDDの代わりにクローン化したSSDを取り付け金具に固定して、あとは外した作業の逆の手順でPCを元に戻す。

なんとこれだけの作業で完了だ。

さっそく、電源ボタンをONしてみると、パスワードを入力してデスクトップが操作できるようになるまで約30秒。

HDDの時は90秒ぐらいだったので効果は明らかだ。この時間の差はアプリの起動やフォルダを開く操作にも利いてくるので快適なPCに蘇ったと言える。

メモリの増設も簡単ではあるが、まぁしばらくこれで使用してから考えるとするか。

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