棟梁からの連絡で、今日、北側のアルミサッシを入れる作業をすると言うことがわかり、急遽、午後半休で現場に向かった。
【母屋北側のアルミサッシ】
現場に着くと、昨日まで建具がなかった母屋の北側にアルミサッシが取り付けられていた。
しかも、今日も寺本棟梁の一人作業だ。
【一人作業用の治具】
この治具の名前は「半・・」聞いたのに忘れてしまった。
(2020.11.4追記 半役だった)
着いて直ぐ、棟梁に縁側の床下地の取り付け方が間違ってなかったか確認すると、表側の縁側の合板の貼る方向が見事に間違っていたとのことだ。
縁側の奥行きが910㎜を超えていたので、1,820㎜側から奥行きに合わせて切断して貼っていったが、これでは合板の枚数の多い方の木目の向きが根太の向きと直行していないから強度が落ちるとのことだった。
やっちまったなぁ。
【エア工具 釘打ち機】
まぁ、このままでも構わないのでエア工具で釘を打ってみるかとの棟梁の言葉に喜んで工具を使わせてもらった。
これもなかなか難しい。釘の入る深さの調整や釘を打つ方向など、大工さんの作業を見て感じていたよりは難しい。
【キッチンエリア北側の窓台】
釘打ち機にもて遊ばれている間に、棟梁はこちらのアルミサッシを取り付ける作業にかかっていた。
【柱に書いた打合せメモ】
こうやって棟梁の作業を見学している時に時々、棟梁と今後の作業の打合せをする。
そんな時に棟梁は床や柱にメモ書きをして説明してくれる。このメモは、壁内の間柱から内装の仕上げ材までの説明をしてくれたときのものだ。
これらの説明を聞けるのも棟梁の作業中に邪魔をするときの楽しみだ。
床の高さをどうするかとか、柱の位置はどうだとか、図面のない工事なので、この打ち合わせで完成図面が仕上がっていく。
【キッチンエリア北側のサッシ枠】
元のサッシ枠を仮に入れてみて、換気扇を設置する位置を確認する。
【屋外から見た母屋北側】
だいぶん家らしくなってきた。
やはり棟梁の作業中に現場に来ると様々なことを学ぶことができる。
できることなら毎回来たいがそうもいかないのが残念だ。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。