母屋の北西の瓦下ろし

今日も好天なので朝から現場に出かけた。

明日は午後から雨が降りそうなので、母屋の北西の瓦下ろしを済ませたい。

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【母屋の北西の下屋】

作業を開始する前に足場の準備が必要だが、これが結構手間がかかる。

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【軒先に設置した足場】

この足場の具合の良し悪しで作業の効率が決まる。足場の高さや、軒先からの距離など、作業やりながら何度か変えていくので進まない。

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【屋根に上がる梯子と一輪車】

足場とは別に屋根に上がるための梯子も設置し、葺き土の保管場所まで移動させるための一輪車も準備しておく。

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【葺き土の保管場所】

こちらは、この家の元の主が鯉を飼っていた思われるコンクリート製の水槽の跡で土の保管場所にしている。

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【瓦を下ろした軒先】

屋根に上がって作業をすると、屋根に上がったり下りたりと効率が悪いので、できるだけ足場側から瓦を下ろす。

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【移動させた足場】

続いて隅の棟の部分の瓦を下ろすために足場を移動させた。

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【隅の棟の瓦】

瓦は下から突き上げるように持ち上げると葺き土から離れて剥がし易くなる。

瓦の組み方がよく分かる。

ところが、ここも雨水の流れを遮るようにシリコンコーキングで瓦が固定されている。コーキングの裏側に回り込んだ雨水が裏側に溜まってしまう。

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【隅木があらわになった軒先】

先日、寺本棟梁から電話があり、今度曲尺を使ったこの辺りの作り方を説明してくれるとのことだ。

それもあって頑張って瓦を下ろしている。

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【棟の瓦が納まってた穴】

作業後に気が付いたが、この穴の中に大きな蜂の巣があった。

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【穴の中の蜂の巣】

画像中央上部に蜂の巣が見える。蜂が留守で良かった。

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【今日の作業範囲】

ここまでで17時になってしまった。なかなか進まない。画像の右側の瓦も下ろしたかったが、片付けもしないといけないので今日はこの辺で。

明日の午前中も頑張らなあかんなぁ。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。