広小舞の実作り 続き

今日も雨模様。気が乗らないところだが、久しぶりにフロイデさんからお付き合いいただけるとの連絡があったので、朝から一緒に現場に出かけた。

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【使用するテーブルソー】

先週から待っていた道具も届いたので、いよいよ広小舞の実作りの仕上げをやることにした。

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【左が縦挽き用、右が通常のチップソー】

本職の方からアドバイスをいただいたので、これまで使っていた丸鋸のチップソーに変えて縦挽き用のチップソーを購入した。

刃の数が少ないこと以外違いがよくわからない。

固定したままの丸鋸のチップソーの交換に手こずったが、フロイデさんと知恵を出し合って何とか交換ができ、予定通りに切り込みを入れた。

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【サポートローラー】

もう一つ用意した道具がこれ。テーブルソーの両側の少し離れたところに設置して、長尺の材料の両端を受けることで材料の移動が安定した。

これは、以前現場に来ていただいていて、周防大島に移住されたご夫妻から教えてもらった。鉋盤の使用時にも重宝しそうだ。

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【実が付いた広小舞】

まあまあの出来映えだ。

いや、もう少しすったもんだするかと思っていたが、鋸刃と定規の間隔とチップソーの出し加減との調整をしっかりやると意外と使える。

ただ、本職の方からテーブルソーは危険な道具だと言うことも同時にアドバイスをいただいているので気を付けないといけない。

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【切り込んだ広小舞】

この後、手鉋で軽く面取りをやって仕上がった。

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【仕上がった広小舞】

面取り作業をやっている間に、フロイデさんは庭の草刈り作業をやってくれた。フロイデさんが来られると庭がスッキリする。

さぁ、これで棟梁に連絡ができる。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。