【国包の屋台】
久しぶりの晴天で現場に出かける前に見に行きたいイベントがあった。
先日お世話になった織田建具店さんからご案内いただいた国包伝統文化祭だ。
前にも記載したが国包は建具職人の街。その地区の伝統文化祭と聞けば興味津々だ。
会場は国包公会堂で、会場前の広場には祭りの屋台が屋台蔵から引き出されて展示されていた。
さすが建具職人の地区の屋台。木部の細工が素晴らしい。
【織田さん作の将棋盤】
会場内に入ると、先日も拝見した将棋盤で子供達が楽しそうに将棋を指していた。
【伊達政宗の王将】
今回初が王将のバリエーションが増えていたことだった。
【武田信玄の王将】
まだまだ進化しそうだ。
織田さんの作品はまだある。
【スマートフォン用のスピーカー】
こちらは自動車の部品を利用したスマートフォン用のスピーカーだ。
この部品は今は手には入らないとのことで、木製で部品のレプリカを作ってスピーカーにされていた。
やはり金属製のパーツの方が臨場感のある音だったが、木製もなかなか味のある音になる。
【美崎久美子さんのストリングアート】
これは板に小釘を打ち、その小釘に様々な色の糸を張って模様を描くというアート。
初めて現物を見たが、どのように糸がかけられているのかなかなか難しい。
作者にお会いできなかったのが心残りだ。
【澤工房さんの立体の文字】
質実剛健、震災復興と文字が彫ってあるが、別の面から見ると下の写真の文字になる。
【別の面からの立体文字】
勇猛果敢、頑張日本
こちらも作者の方にはお会いできなかったが、会場内の方にお聞きしたご本人談では、文字を決めれば立体が頭の中に浮かぶそうだ。
【屋内建具】
他にも様々な作品が展示されており、本職の建具の展示もあった。
特殊な技能とも思えるものや、新たな発想を伝統技術によって形にされている作品群に圧倒された。
これらの職人さん達の技術が伝承されることを切に願う。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。