屋内の動産の片付け

f:id:dark-eyes-owlet:20160712220121j:plain
【屋内の様子】

動産と言えば聞こえが良いが、使えないものと言う意味ではゴミ。
古民家物件購入後の最初の作業はたぶんに漏れずこれから始まるようだ。

ゴミを前に途方に暮れていたら、パートナーが見かねて手際よく処分を始めてくれた。
私のわがままを黙認という最大の譲歩でやり過ごしてくれただけでなく、この処分作業にも最大の協力をしてくれた。
本当に涙がでるくらい有り難かった。

購入前に売り主さんが側が業者にゴミの片づけの見積もりを取ったら40万円程度だったと聞いていたので、せっせとセルフで片付けて約6ヶ月程度かかった。
もちろん内部を歩ける程度まで片付けただけなので、まだまだ不要品は残っている。

片付けをしている間に出てくるものに、写真や日記(昔の人は豆に書いている。この頃、ブログがあったら面白かったと思う)、商売をやっていたのか、臨海地区に何か商品を納品していたような記録もあった。おそらく離れを建てた羽振りの良かった時代なんだろう。
今になって思う。古民家を購入するなら日本が一番元気だった明治から大正にかけての時代に建てられて、昭和の中期に改修されていないものが良い。

昭和の中期の改修は、その時は良かったんだろうが、後の時代まで継承する事を考えていない気がする。

解体を始めたまさに今、この頃の遺物に手こずらされている。