ロケットストーブの火入れ

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【何年か前に作ったロケットストーブ】
最近またロケットストーブが気になってきたので、作ったまま一度火入れしただけで放置していたロケットストーブを引っ張り出してきた。

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【火を入れてみた】
なんか煙ばかり出て火がつかない。

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【焚き口から炎】
やっと火がついたと思ったら、焚き口の方から炎があがる。
しばらく待ったらヒートライザーの方に炎が吸い込まれるようになるはずと思いながら見ていたが一向に炎の向きは変わらない。
以前試したときは上手くいったのに。

ふと気づいたのがストーブ本体の設置が傾いて設置されていることだった。
これが原因かどうかはわからないが、とりあえず焚き口の位置を180°反対側に移動させてみた。

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【炎の向きが変わった】
焚き口と煙突の高さの上下関係が逆になったとたんに炎がヒートライザーの方に吸い込まれるようになった。

どうやらストーブ本体を水平に設置すると言うことが大事なようだ。

ゴーっと言うロケットストーブ特有の音も聞こえてきた。やっぱり面白い。

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【コンクリート製の土管の輪切りの様なもの】

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【ずっと邪魔になっているドラム缶】

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【これも邪魔になっている温水器のタンク】
あちこちに転がっている邪魔者達を使ってストーブやロケットストーブが作れないかなぁ。

こんな事で遊べるのもこの現場が有るからだ。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい

ブルーシートの張り直し

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【ずれたブルーシート】
ここ数週間は自分の身体のメンテナンスのために現場作業は控えめにしていた。

久しぶりに屋根に上がると、ブルーシートがずれている。
ブルーシートを留めている単管パイプがずれて中央部がたわんでしまったのが原因だ。
本当は単管パイプがほぼ直線になるように固定したいのだが、ほぼ直線にしてから単管パイプの両端のクランプを固定しようとすると中央部がたわんでしまい直線的に固定ができない。

こんな時に中央部を誰か持って固定しておいてくれないかなと考えてしまう。

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【中央部を砂袋で固定】
一人でやることを前提にすれば、この程度のことなら誰でも考えつく。

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【両端のクランプ部分】
砂袋で直線的に固定された状態でクランプを固定し直すと単管パイプは直線的に設置することができた。

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【張り直したブルーシート】
終わってみるとなんでもない作業だが、気になりながら誰か手伝ってもらえないかと考えて数週間放置していた。

一人でできることを少しずつやっていく。大事なことなのかもしれない。

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【側溝の掃除】
普段居住していないと気が付かないので、気が付いたときぐらいは掃除をしておいた。

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一人でやると言うこと

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神河町の丸藤さんの食パン】
以前、現場の倉庫の屋根の上の太陽熱温水器を下ろしてもらった丸藤さんに行ってきた。

ここの食パンは卵もバターも使用せず石釜で焼いた、サクッとした食感と小麦粉の香りを楽しめる素朴な味わいの食パンだ。

ここではいつもその食パンのトーストと野菜サラダ、フルーツ、ゆで卵とコーヒーのセットをいただく。

ランチとしては私には少し物足りない量だが、私の楽しみはそのトーストだけではない。

先に書いた温水器の時もそうだったが、丸藤さんの作業は一人でやることを前提に組み立てられていく。

あの時もロープと梯子と乗ってこられた軽トラを相方にし、巧みに自分の体重以上の物体を2階の屋根の上から下ろして見せた。

自分ならそこに人がいるので、ちょっとそっちを持ってだの、こっちを引っ張ってだの、人を頼ることばかり考えそうだが丸藤さんは違った。

どうやったらこの物体を安全に下ろすことができるか、それも自分一人で、それを熟考しながら作業を完遂された。

今回も現在の店舗になっている古民家の改修当時の話を聞くのが私の本当の目的であり楽しみだ。

今回は話を聞いているカウンター席の横の下屋の太い桁梁を一人で上げた話や、石窯を設置してある部屋の屋根を支えている8mはある丸太梁を運んで組み上げた話を聞いた。

丸藤さんは言う。上がるもんですよと。
片方ずつ持ち上げて移動させるんですよ。
そう、丸藤さんは必要なら地球をも相方にしてしまう。

もちろん、重い材料を持ち上げ損ねて木材の下敷きになりそうになった危険な話も織り交ぜながら、本当に楽しそうに話をされる。

そんな話を聞いていると時間が経つのを忘れてしまう。

一人ではできないとあきらめてしまわないで、一人でやるにはどうしたら良いかを考える。

丸藤さんほどはできないにしても、気持ちだけはそうありたい。

セットメニューとお話でお腹いっぱいになったので、まだまだ聞いていたい思いをこらえて丸藤さんを出た。

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改修された町屋で昼食

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穴子のせいろ蒸しと茶そば】
午前中は現場で電動ハンマーと遊んできたので、私のわがままを黙認してくれているうちのが仕入れてきた情報を頼りにランチをしに行った。

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【改修された高砂やさん】
高砂市高砂町の商店街の中にある旧高砂やさんが改修され、貸し店舗になっていて、その奥座敷で営業されているそらまめさんで昼食をした。

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【貸店舗の入口】
高砂やさんは高砂染めで有名な商家で、高砂染め自体は姫路の井上庄兵衛さんが創始した説と、高砂の尾崎庄兵衛さんが創始した説があるが、ここは高砂なので尾崎さん説と言うことで。

その尾崎さんの子孫が所有している町屋の奥座敷で営業されているのがそらまめさん。

店主おすすめの穴子のせいろ蒸しと茶そばのセットをいただいた。

これがなかなか絶品。
穴子の香ばしさを損なうことのない香りの良いタレをまぶして、ミニせいろで蒸してある。
柳川のうなぎのせいろ蒸しのように濃いめの甘辛いタレではない。

また、タレの染み込んだご飯を一口ほおばると、おこわのような食感を感じるが、普通米だけとのことだ。
焼きアナゴと一緒に蒸し上げてあるのでこの様な食感を感じるのかもしれない。

店主は神戸の舞子ビラや和歌山のホテル浦島で料理をされていた方で、いろいろとお話をお聞きしながらいただいた。

さらにサービスで出していただいた茶碗蒸し。料理名が「紅梅蒸し」とのことだが、この料理の詳細はこれからそらまめさんに行かれる方の楽しみを奪うことになるのでここでは記載を控えておこう。

それぞれの料理のいきさつもお聞きしながら楽しい昼食ができた。
このセットで¥1,500(税込み)とは、穴子はなかなか高価な食材で、京都の町屋で食べれば倍近くはするかもしれない。

主婦の情報はいつもながら恐るべしだ。

このお店は多くの店舗がシャッターで閉ざされた商店街の一角にあるので隠れ家的な要素もあり、あまり広めたくないが、営業を末永く続けてもらいたいとも思うのでブログに書くことにした。

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【席から見た床の間と付け書院】
夜は完全予約制で8人以上で貸し切りにできるとのことだ。

他府県からのお客を播磨のアナゴで気軽に接待するにはちょうど良い。

実はこの町家は表側に旧店舗スペースがあり、ここはBANBANテレビがイベントスペースとして利用しているらしく、2階は高砂染めの展示スペースとして、高砂染めを復活させる活動をされているグループが利用されている。

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【展示されているヘリコプターの模型】
BANBANテレビのスペースの片隅にヘリコプターの模型が展示されていた。

今日初めて聞いたが、ヘリコプターを発明したのは日本人で、それも高砂出身の大西唯次という人だそうだ。

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【大西唯次の説明碑文】
やはりこのヘリコプターも発明はされたものの国内では活用されずに埋もれてしまったようだ。

どうして日本は前例のないものを生かすことができないのか。

あぁ今日は有意義だったなぁ。
電動ハンマー以外は。

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十畳の離れの畳を敷く

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【積み上げてある畳】
先日、積み上げてある畳に敷く位置が書いてないとこのブログに記載したが、よく見ると畳の横に書いてあった。

ところが文字が読めない。周知の言葉なら想像で読めるんだが・・・。

何とか読めたのが床前と脇前ぐらいだ。

まぁなんとかなるだろうと、床前と書いてある畳を床の前に敷き、脇前と書いてある畳をその横に敷いていき、敷いてある畳をあげて積み上げた作業を想像しながら逆の順序で10枚全部の畳をとにかく敷いてみた。

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【敷き直した畳】
所々無理矢理押し込んだが、なんとか納まった感じだ。
畳床自体がフカフカしているのが幸いした。

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【縁側の角から見た室内】
こうしてみるとやっぱり和室は良いなぁ。しかも十畳の和室はさらに良い。

長押の長さが二間半。今ではなかなか手には入らない長さの材料らしい。

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【倉庫内にあった竹籠】
以前から興味があった竹細工。こんな籠も倉庫内にあった。

適当な容器をこの籠の中に入れて、野の草花でも生け、床の間に置いたら様になるだろうなぁ。

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電動ハンマーを購入

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リョービのCH-462】
先日、いつも利用しているナフコ加古川西店でワゴンの上に電動ハンマーを見つけた。
いつかは購入しようと何種類か目星をつけていたものとは違うが、販売価格をみるとAmanzonの価格より約3,000円安かった。

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【敷地の中にある古いコンクリート
所々にこのようにコンクリートを打った場所があり、穴を掘りたくてもスコップでは掘れないところがある。

電動ハンマーがあれば簡単に古いコンクリートをはつることができるだろうと考え購入した。

価格は¥20,160(税込み)で、ヤフオクで探せば1万円前後のものもあるが、どの程度のものか心配しなから購入するより安心だ。

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【大地に突き刺さったハンマー】
で、早速安易に試し掘りをやってみたらこのありさま。
レバーを引くといとも簡単にブルポイントが突き刺さっていった。
ところがこれが抜けない。抜こうとして本体を引き上げると振動は停止。
振動を作動させようと本体を押そうとするが地面に当たってしまってこれ以上押せない。
押しても引いてもどうにもならない状態になってしまった。

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【本体からブルポイントを外す】
とりあえず先端のブルポイントだけを残して本体を外したが、このままにするわけにも行かない。

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【ツルハシで周りを掘る】
そこで、倉庫内にあった錆びたツルハシを引っ張り出し、刺さったままのブルポイントの周りを少し掘った。
やっぱりで手を使う道具は最後に頼りになる。
この状態で再度本体を取り付けて少し押しつけるような感じで振動を作動させながら少しずつ引き抜くことに成功した。

今日の教訓。
なんでも電動工具を使えば簡単に作業かできると安易に考えてはいけない。
もう少し使い方をググってから使うことにしよう。

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十畳の離れの片付け

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【雨戸を開放した離れの縁側】
今日は寒い朝を迎えたけれど天気はよいので現場に出かけた。

この古民家を初めて見たときに一番気に入ったのがこの離れの縁側。
この離れが昭和40年代築の中古住宅と同様に無造作に解体されるのが忍びなくて、後先考えずに購入してしまったのだ。

購入後長い間物置状態になっていた離れ内部を片付けて、部屋らしく畳も戻してやろうと考えた。

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【庭からみた縁側】
この縁側に座って加西の美味いもんをあてに月でも見ながら加西の地酒を飲んだらたまらんやろなぁ・・・。

そうそう、古民家購入に反対だったうちのに「男のロマンは女の不満」「でも、女遊びに比べたら安いもんじゃない」と言ってくれたうちのの叔母にも座ってもらいたいなぁ。

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【片付いた(つもりの)離れ】
そうこう妄想しながら片付けた室内。
そこで、この積み上げた畳もちゃんと敷き直してみようと思ったのだが、この畳の裏には何も書かれてない。

確か、畳は一枚一枚置く位置が決まっていて、それがわかるように裏に位置が書いてあるはずなんだが。

まぁ今日はこのへんにしておこう。

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【竿秤】
室内を片付けていたらこんなものも出てきた。
これを子供に見せても何に使うものかわからないだろうな。

まだまだこんな面白いものが出てくるんだろうなぁ。

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【母屋の東のモミジ】
もう秋も終わりかなぁ。

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