【旧小河家別邸平面図】(現地パンフレットより)
今日は改修現場の調査をしていただいた建築士さんが改修に関わられた三木市の旧小河家別邸を訪ねてみた。
【正面入口から表門】
この門を入った正面の灯籠には菊のご紋がある。皇室の方も利用されたしるしかも。
この門の横の番人部屋を改修して喫茶室にされたとのことだったので、さっそくその喫茶室でお茶をいただくことにした。
【喫茶室の小屋組】
あの小さな格子は空調の吹き出し口か?
【床板】
こんな床材の仕上げが気になる
【喫茶室から見た庭】
喫茶室で一休みしたあとで、薦められるままにお庭の奥に進む。
【式台玄関前】
一つ一つ形の違う灯籠に導かれるように奥に進むと玄関が見えてくる。
【式台玄関】
玄関の虎のついたての後ろには
お供の間があり、その襖の形と絵がまた良い。
【客座敷】
畳が通常の長さの1.5倍。
【客座敷から見た庭】
当時なら我々庶民が座れない位置。
【貴人用浴室】
木の浴槽に湯を張って使用した。
【お竈さん】
【井戸と流し台】
【表門を屋敷内から】
建物は登録有形文化財、庭は登録記念物。
これで別邸だから本宅はどんなんだ。
明治の末期に建てられたらものだから、当方の物件と同じ頃だ。
いつの世も資産家と庶民は違うものだ。
ただ、当時の資産家は地域のためにも貢献した。
三木市もこの建築物を引き受けて生かしてくれたものだ。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。