腰袋を買ってみた

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【購入した腰袋】
いつも作業の時に手工具を取りに屋根や脚立からの上り下りを繰り返していた。

先週の作業でも手鋸、バール、金槌、ドライバーぐらいしか使わなかったが、道具を持ち替える度に脚立からの上り下りを繰り返していたので、いつものAmazonで手頃なものを購入した。

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【腰に装着】
袋のどこに何を入れたらいいかわからないままに適当に放り込んだ。

で、今日の作業を始めてみた。
最初は道具を手探りで持ち替えるのに手間取ったが、2時間ほど作業を続けていると必要なものが利き手の方に集まり、補助的に使用するものが反対側にと、道具の位置も決まってきて道具を持ち替えるのも様になってきた(自己満足)気がする。

購入した腰袋そのものには不満もあるが、それは追々適切なものに交換していくとして、腰袋で手工具を身に着けることは作業効率を上げそうだ。

そりゃそうだろな。職人さんはどの業種の人もそれぞれに必要な手工具を腰袋に収めて作業してるものなぁ。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい

天井下地の解体作業

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【天井板を外した後の下地】
先週は母屋の根太の解体作業を北側半分やったので、今週は南側半分をやる予定だった。

ところが、現場に立って上を見ると天井板を外したままの下地が残っており、その奥に真っ黒に煤けた梁が見えた。

この梁をちゃんと見てみたいと思い、今週はこの下地の解体をする事にした。

いざ作業を始めようとしたが、どこからどう解体していけばよいのか。
釘抜きを使って釘を抜いて外していこうとしたが、こんなことをしていたら板一枚外すのに1時間以上かかりそうだ。

ならば、丸鋸かチェーンソーを使って切断してバラバラにしながら外していくことにした。
ただ、脚立にまたがっての作業になるので電動工具は避け手鋸で切断することにした。

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【板野縁の解体後】
板野縁を切断しながら吊木も切断していった。手鋸だとさすがに疲れる。トタン板のケレン作業で傷めた右手第五指の関節が少し痛む。

次は残った野縁を外していく。

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【野縁の解体後】
煤けた梁だがなんか良い感じだ。
なんでこの姿を隠してしまったんだろう。
梁にはまだ下地材が打ち付けられたままだが、これもできるだけ梁を傷めないように外してやりたい。

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【脚立の伸縮足】
今回もこの伸縮足は大活躍。母屋の床下もまるで山の斜面のままのように起伏があるので、足の長さが調整できると安定して具合がよい。

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【梁と軒桁の接合部】
壁面の化粧合板も剥がしていったが、やはり雨漏りのひどいところは梁の腐朽で軒桁に掛かる部分が空洞になっている。

こんな部分は他にもありそうだ。

母屋全体の合板で隠された部分は一度全部剥がして確認した方が良さそうだ。

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【玄関土間の天井】
玄関土間の天井も化粧合板で覆い隠されているが、ここも剥がしてみると煤けた太い梁が出てくる。

ここは剥がしたら良い雰囲気になるやろうなぁ。

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根太の解体作業

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【敷地内の雪】
いつ積もったかはわからないが、所々に雪の塊がある。

この地は結構寒いのかもしれない。

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【母屋の根太】
で、今日は久しぶりに作業らしいことをやることにした。
母屋の床板は以前に剥がしていたが、大引きと根太はそのままにしており、そのため屋内を移動するには根太と大引きをまたぎながらになる。

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【剥がした床板】
さらに、その根太の上には剥がした床板が積み上げられている。
これでは次の作業がやりにくいので、再利用できそうなものとそうでないものとを仕訳ながら撤去する事にした。

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【再利用可能材の置き場】
廃材を利用して廃材置き場を作った。

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【再利用不可材の置き場】
そして、どうしようもないものはこの山に積み上げていく。後々薪の代わりの燃料にできるかも。

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【倒した大引き】
以前、大工さんに聞いたところでは、大引きは残して根太は取り外してもかまわないと言うことだったが、両端ともに全く浮いた状態の大引きは問題ないだろうと解体した。

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【仕分けた再利用可能材】
仕訳を試みたが、ほとんどが不可材。虫食い部分を丸鋸で切り取って保存しようとしたが、どこまで切っても虫食いだらけ。
結局、木口から入った虫は板の中心部分を横に移動して喰い進んでいる。

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【解体後の屋内】
とにかく屋内はそれなりに片付いた。

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【別の角度から】
北側の二部屋の根太がほぼ片付いた。
次は南側を片づけないと。

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【囲炉裏の跡?】
煉瓦ではないが石積みでできた囲炉裏か掘り炬燵の跡と思われる構造物。
再利用するにしても大部分を補修する必要がある。
どうするかなぁ。

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新年初作業

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【十畳の離れに中古のテーブル】
中古のテーブルを先日畳を敷いた離れに置いてみた。十畳なら四人掛けを2セット置けそうだ。

さて、昨年は1月4日が作業初日だったが、今年は今日が初日。
作業内容は昨年の4日と同様で、庭周りの整理からやることにした。

同時に廃材の中からどうにも使いようがないものを焼却していくこととしたが、これがまた大変。
紙に火をつけて、小枝から太い廃材へと着火していこうとするが、太い廃材への着火がなかなか上手くいかない。

薪ストーブでも着火時に同様の作業をやるんだろうな。

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【草木用焼却炉】
庭には延び放題のススキの穂がそこかしこに廃屋感を漂わせていたので、鎌で刈り取る作業をやったが、さほどやった感のない作業だ。

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【作業後の庭】
やはり代わり映えがしない。
このあたりを整地して車を何台がとめられるようにしたい。

ただ、今日は特筆すべき出来事があった。
十畳の離れで中古のテーブルを組み立てて設置していたら女性の呼びかける声が聞こえてきた。
庭に出てみると自分と同じぐらいか少し年上ぐらいのハイカーらしい女性3人が南側の里道に立っていた。

これまで作業中に横の県道を通り過ぎるハイカーは沢山いたが声をかけられたのは初めてだ。

建物内を簡単に案内して、先日作成したばかりの古民家再成中の名刺を渡し見送った。
離れで御茶でも出せたら良かったのだけど。

こうやって興味のある人に声をかけてもらえるのは嬉しい。

聞けば女性の一人の息子さんは宮大工をされているとの事だ。

こんな具合にいろんな人と話すことができたらここで作業をしている目的の一つは叶っていることになる。

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2018年の目標

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【法華山一乗寺の三重の塔】
新年明けましておめでとうございます。

今年も雑なブログですが、雑は雑なりに頑張って書いていこうと思うので、気が向いたら見てやって下さい。

さて、つい先日、2017年の10の目標のさんざんたる結果を記載したばかりだが、やはり大事なことなので今年も目標を掲げてみたいと思う。

(1)柱や下屋根等の構造体の補修と補強。

(2)排水の公共下水枡への接続をし、トイレを設置。

(3)一部屋を利用できるようにする。

今年は昨年の結果に懲りて3項目とした。
ただこれも本職の手が必要な内容ばかりなので容易には進みそうもない。

まぁ、年頭なので目標は大きく明るく。

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一乗寺三重の塔の説明文】
法華山一乗寺西国三十三箇所音霊場巡りの二十六番札所。
そして改修現場も同じ町内にある。

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【山中の山門】
一乗寺の駐車場から5分ほど歩いたところにある山門。

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【山門の柱】
さり気なく根継ぎがしてある。

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【山門を出たところの山道】
山門を出て下っていく山道。どこか味のある風景。
時代劇の撮影でもできそうだ。

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【町内の集落から見える善防山】
いつも現場から見ている善防山の城跡。

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【町内の旧公民館】
こんな味のある建物も残っている。横には火の見櫓もある。

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【改修現場】
そして我が改修現場まで約15分と言う立地。
こんな環境を生かして残せたらと言うのが最終目標だ。

2017年の目標と実績

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【屋根の塗装中】
古民家再生ブログの野人さんのブログに今年の目標の達成状況がアップされていた。

そう言えば自分も野人さんの真似をして年頭に10項目の目標を立てていたが、改めて整理するまでもなく結果ははかばかしくない。

以下がその目標と実績だ。

(1)トタン屋根の塗装を完了させる。

これは2016年の11月から8ヶ月かけてなんとか完成させることができた。
この作業の大変さから改修計画の甘さを実感させられることとなった。

(2)離れとの接続部位を解体する。

これについては、(3)の東南のトイレ部分と合わせ8月、9月の数日プロの方々数人に加わってもらって屋根と柱を残した状態まで解体した。
屋根と柱を残したのは、残す建物側との取り合い部分の処理が必要になるので、それについては残す側の建物に手を入れるときにやることにしたからだ。

(3)東南のトイレ部分を解体する。

(2)(3)を合わせて解体作業の手順が少し学べたような気がした。

(4)下屋根の瓦を下ろす。

下屋根の改修計画が今のところ一番の課題になっている。
構造体に手を入れるので、やはり本職にお願いするしかないと思うが、それがなかなか踏み切れないでいる。
そのため、下屋根の劣化は進む一方。雨漏り対策に張っているブルーシートの張り直し作業を繰り返すのみとなった。
来年はなんとか進めたい作業だ。

(5)柱の不同沈下の修正と根継ぎ。

これも(4)と一体の作業だが、これについては一つだけこだわりがある。主要な柱だけで良いので伝統的な継ぎ方で柱の根継ぎをやりたいと考えている。
実はこのこだわりが作業の進捗を遅らせている原因の一つだ。

(6)下屋根の下地の補修と補強。
(7)下屋根を葺く。

(4)(5)の作業が進まないのでこれらの作業も当然進まない。

(8)北東の進入口の拡張。

これについては、(9)の作業を進めるために行う予定をしていたので(9)の作業を保留にしているため手を着けていない。

(9)北東の倉庫の解体。

母屋の工事にかかる前に作業スペースと車両の進入スペースを確保するために計画していたが、母屋の工事が本格化しなかったことと、もともと各建物内にあった物の保管や資材の保管場所として利用しているため、今のところ積極的に進めてはいない。
ただ、床がなく柱がむき出しの建物は意外と蟻害がなく、外観よりは保ちそうな気がしている。

(10)母屋の床下の防湿コンクリート

これも構造体の工事が完了してから行う工事なので未完だが、コンクリートを打つことそのものに慎重になっている。
各部分の解体を進める度に、コンクリートを打ってある場所の解体の手間と、出てきたコンクリートのガラの処分に費用がかかることを考えると将来にわたってそこに打つことが適切がどうか、他に変わる資材はないかを常に考えるようになった。

恐れ多くも野人さんに負けずと10項目。
しかも、素人だけではできない作業がズラッと並んだと1年前に記載したとおり、プロに依頼する作業のところで躊躇しているのが現状だ。

今年の後半は自分自身のメンテナンスを実施することになったため、作業の進捗にブレーキがかかったといいわけじみたことを書いてしまうが、年明け早々にはここを乗り越えるための決断をする必要がある。

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メインPCの修復

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【死のブルースクリーン
10月ぐらいからメインPCの調子が不安定で、12月に入ってからは死のブルースクリーンと言われる画面が表示されて再起動を繰り返すようになった。

Windowsのupdateも失敗を繰り返す状況で、PCにて作業をしている途中、突然に再起動を始めるので作業も落ち着いてできない。

トラブルシューティングでシステムファイルチェッカーを実行したり、自動修復を実行したり、システムの復元も実行してみるが改善されない。

ハード的にもメモリの抜き差しをしたり、メモリチェックを実行したりするが効果はない。

打つ手もないまま一ヶ月以上も経過したので、修復はあきらめてWindowsの再インストールを決断するしかなさそうだと諦めかけていた。

ところが今日、エラー内容にATTEMPTED SWITCH FROM DPCとあったので、ネット検索してみると、全く同様のエラーで悩まされているユーザーがいることを確認できた。

さらに、AcronisのTrue Image Homeをアンインストールすると嘘のように解決したとの書き込みを発見した。

まさに当方のPCにもインストールしているアプリで、ディスクの交換時に新しいディスクで現ディスクのクローンを作成するときに利用している。

これだ!と言うことで記載されているとおりに、アプリをアンインストールし、snapman.sysと言うファイルのファイル名をrenameしてみた。

これで今のところ3時間以上再起動が発生していない。

やっと修復できたかも。

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