土間の内装壁を落とす作業


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【国登録文化財旧小國家】

今日の午前中は久しぶりに福崎町の旧小國家に行った。ここは元大庄屋の建物だけあっていつ見ても立派だ。

以前、ワークショップに少しだけ参加させていただいた土塀も綺麗に仕上がっていた。

そして現場に戻り、軽く昼食をとってから今日予定していた作業で玄関前に穴を掘り始めたが思ったように掘れない。

この穴掘りができなければ予定の作業ができない。

そうこうしているとフロイデさんがスコップを持参でやってきてくれた。

二人でこのまま穴を掘り続けるかどうか考えた結果、別の作業をやることにした。

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【延長した単管パイプ足場】

作業範囲がわかったので、まずは画像の手前1mほど単管パイプ足場を延長した。

続けて、土間の内装壁を落とす作業をやることにした。

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【土間の東側の壁】

こちらの壁は屋根の加重がかかる壁だが、画像左下の部分に引き戸が隠されており、画像中央にあるであろう柱の腐朽状況を確認したいので、表面の綿壁を下地の石膏ボードごと落とすことにした。

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【あらわになった引き戸】

何十年ぶりかで現れた引き戸。建具が深呼吸をしているようだ。

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【あらわになった土間東側壁面】

心配していた中央の柱もたいした腐朽はなく補修は必要なさそうだ。

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【壁面内から出てきた時刻表】

古民家改修をしていると壁内や床下等から様々な印刷物や書き物が出てくる。これもまた面白い。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。