事情があって先週末に現場に行けてなかったので、今日久しぶりに現場に行ってみた。
昨日午後からの雨は風を伴い、雨量もそこそこあったので雨漏りを心配していたが、大工さんの処置が的確で、新しい床板には雨漏りは認められなかった。
【雨漏り対策】
ただ、雨粒受けの容器にはしっかり雨水が溜まっていた。
そして、現場の様子は。
【仕上げの釘が打たれた下地合板】
大工さんからの作業説明には特になかったが、下地合板はしっかりと釘止めがしてあった。こんなことはあえて説明するほどのことでもないんだろう。
余った資材は現場の各所にキッチリと並べて整理がしてあり、自分が作業をした後とは雲泥の差だ。
せっかく現場に来たので、北側の軒桁の様子を確認した。
【向って左端の隅】
【左端から2番目】
写真中央の柱は、北西の隅の柱から1間の位置にあり、この柱より右側の軒桁が腐朽により欠落している。
【左端から3番目】
完全に軒桁が欠落している箇所。
【左端から4番目】
この辺りは、一見、軒桁があるように見えるが、とてもそのまま使える状況ではない。
写真左端から1/4ぐらいの位置の仮筋交いがかかった柱は、一昨年に入れ替えてもらっていたが、軒桁との間に隙間がある。これもキチンと入れ直さないといけない。
【左端から5番目】
この辺りより右側も、度重なる雨漏りの補修を繰り返した箇所なんだろう。
【左端から6番目】
この辺りは、様々な古在を利用して補修してあるので、直下のアルミサッシには開閉が不可能なぐらい過重がかかっている。写真中央上部は天窓ではない。 腐朽により野路板が欠落して、応急処置のブルーシートが見えている箇所だ。
【左端から7番目】
この辺りまで、全長が約4間の軒桁の補修が次に大工さんにお願いしている作業だ。
その前に、自分でこの辺りの軒桁の上部にある野路板と瓦を撤去する作業をやるつもりだ。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。