トイレの床のタイル貼り作業

2018.12.15
今日は朝から左官職人の松田さんと、もう一人の左官職人の方とでトイレの床のタイルを貼ってくれた。

職人さんが二人入られると素人が手を出せるところがなくなるので、向学のために作業手順の撮影につとめた。

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【バサモルを入れて高さをそろえる】
作業はじめは打ってあるコンクリートを眺めながら思案顔。

高低差が大きいのでバサモル(セメントと砂と少量の水で練ったバサバサのモルタル)を20㎜~30㎜厚に敷いて高低差をなくす作業。

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左官定規で均す】
12㎜厚の野縁程度の木材(左官定規)を使って均していく。

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【プラスチック鏝で均す】

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【タイルの割付の目印に水糸を張る】

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【タイルを置いて割り付けを確認する】

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ノロを流し込む】
ノロ(セメントだけを水で溶いてペースト状にしたもの)を流し込んで角鏝で均す。

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【角鏝で均す】
流し込んだノロを平らにしながらタイルを置いていく。

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【割付を確認しながらタイルを置く】

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【目地を入れていく】
タイルを置き終えるとノロより少し水分の少ない材料を目地に押し込むようにスポンジ鏝で押さえていく。

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【水を含ませたスポンジでタイル面を拭く】
何回もスポンジを洗って、水分を含んだままタイル面の汚れを拭き取る。

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【タイルを貼り終わったトイレの床】

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【別の角度から】
ここまでで今日の作業は終了。って書くと簡単そうだが、一人でやるとなると難しい作業も多い。

この作業、いつかは自分でやってみたい。

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雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。

かぐつち二号の着火練習 再々挑戦

昨日から今日にかけて冷え込みが厳しくなったので、現場に到着するなりかぐつちに火を入れることにした。

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【火を入れたかぐつち二号】
これまであれやこれやと考えていたが、製造者の宇野さんが目の前で火を着けた時のことを思い出してみた。

とにかく燃焼室で細く割った薪に火を着けて大きな炎にしてやると、炎は自然にバーントンネル内に引き込まれていた。

そう!! 難しいことを考えず、ただ燃焼室で薪を燃やせば良いだけだ。

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【炎が大きくなった燃焼室内】
これで良いんだ。炎は勢いよくバーントンネル内に引き込まれている。

大きな薪を投入しても引き続き燃え続ける。

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【ほとんど煙が見えない煙突】
外に出て煙突を確認しても、煙がほとんど出ていない。良い感じだ。

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【 MYCARBON 赤外線温度計 】
そこで登場、先日Amazonで購入しておいた非接触式温度計。
まだ懲りずにAmazonを利用しているのは置いといて、早速各部位の温度を計測してみる。

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【燃焼室の上部 278.3℃】
おっ、これならピザが焼ける。

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【ヒートライザーの側面 179.5℃】
ここには耐熱煉瓦を設置するようになっており、蓄熱効果が得られる。

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【ストーブを出て直上の煙突 39.5℃】
おっ、インフルエンザ罹患時の体温程度。アイスノンで冷やせるぐらいだ。

これなら確かに壁を貫通する部分にめがね石は不要だ。

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【ヒートライザーの上のやかん】
事前にヒートライザーの上に置いておいたやかんのお湯も沸騰している。

お湯も沸かせてビザも焼ける。

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【熾きになった燃焼室内】
薪の投入をやめると、薪の炎はゆっくりと小さくなって熾きになっていった。

ダッチオーブンがあれば食材と一緒に燃焼室内に入れたくなった。

本当に良い道具が手に入った。

ただ、楽しすぎて作業もせずにかぐつちの側を離れられなくなる。

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創業塾2018の受講 第三回 最終回

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【今日の昼ご飯】2018.12.08
今日は創業塾最終回。午前中は勤務なので、終了後に大急ぎで電車に乗り込み加古川に向かった。

ところが、こんな時に限って電車のダイヤが乱れてて、セミナー開始時間ぎりぎり間に合うはずの新快速が西明石から普通電車に変更になり、加古川駅到着が遅延。

もともと時間がないので、昼食は朝購入しておいたおにぎりを車内でとった。

そして、下車後にセミナー会場に10分遅刻で駆け込んだ。

会場はすでにグループ討議の真っ最中。3人のグループに加えてもらって訳も分からない状況で受講開始となった。

講師の説明は前回同様実例を交えてのわかりやすい説明。

AISASの法則。
注意を引いて、興味を持たせて、検索させて、行動を起こさせ、共有させる。

確かにどれも顧客の立場でやっている。顧客目線で考えるとわかりやすいのに、創業となると自分目線になって的外れになる。

これも3年前から何度も聞いている。

アナログメディアとデジタルメディアの違いについて。

デジタルメディアは見たい人に見せて、アナログメディアは見ようと思っていない人にも見せることができる。

これも顧客目線で考えると、最近はデジタルメディアに触れる機会が多く、アナログメディアはあまり見なくなっている。

それでもたまに新聞で目新しい情報を得られることがある。

両メディアの利点を上手くミックスして、まだ知られていない自分の事業を顧客に気付かせる事が大事。

売り上げを上げる方法では、ブロフィットツリーで、分析する要素を仕分ける。

顧客の性別、年齢での区分。利用する時間帯や、曜日など。細かく仕分ければそれだけ分析の精度は上がる。

等々。今回も内容の濃い分かり易い講義だった。

さぁ、机上のトレーニングも3年目。そろそろ・・・。

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現場用のラジオの購入

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【購入したPL-310ET】
以前も書いたことがあるが、現場で職人さんはラジオの音を流している。

自分も一人作業の時にラジオをつけてみると、なんとなく心地良い。

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【これまで使用していたラジオ】
以前屋根の塗装をやった頃に購入していたラジオだが、現場ではラジオ関西NHKしか聴くことができない。

そこで、今回受信感度の良いラジオを探してみたら、日本製だと1万円以上の製品しかヒットしない。

1万円以上の支出なら大工道具を買いたいところなので、1万円未満の製品を探すと中国製が並ぶ。

中でも評価の高そうな製品に絞ってみると、PL-380とPL-310ETの二択までになった。

どちらを選択してもさほど違いがなさそうなので、Amazonでの価格が安価な方と言うことで、PL-310ET(5,288円)を購入した。

早速現場で使用してみると、期待した程度の受信感度は確認できた。

ただ、電池交換をしてみると全く電源が入らなくなった。

これはまた不良品をつかまされたか(最近、Amazonからの購入品に多い)と思いながらいろいろと試してみると、電池を入れる部分の接触が不安定なようだ。

また返品をするのも面倒なので不安はあるがこのまま使うことにした。

Amazonも最近は質が低下したような気がする。

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束石の設置作業 追加

今日は朝からコーナンProに行って、取り寄せをお願いしておいた土間シートを受け取り、現場に向かった。
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【ポリ土間シート】
このポリエチレンシートだが、大工さんからの指定は0.25㎜厚だったのだが、近隣の店舗やネット通販の店舗を探しても1.5㎜厚以下がほとんどで、0.2㎜厚ですら手に入れることができなかった。

そこで、いつものコーナンProさんに取り寄せをお願いしたら、取引業者さんから0.2㎜厚なら取ることができると言うことだったので、大工さんに0.2㎜厚でも良いか確認をしてから、お願いしておいた物だ。

2m幅の二つ折りで、長さ50mの巻物だ。こんな物は日曜大工で使うような物ではない。

これらの資材の準備は、通常工務店さんに依頼していれば、こちらが手配する必要がないのだが、これもまた良い経験になる。

もっとも、付き合ってくれる職人さんがあってこそだが。

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【束石設置が必要な大引きの下】
で、現場に土間シートを運んだついでに、新たに設置された大引きの下で、束石が設置されていない個所に束石を設置する作業をやった。

昨日、午前中の空き時間に束石設置位置の穴掘りをやっておいたので、今日はコンクリ一トを練る作業から開始できる。

このあたりの段取りも考えられるようになった。とは言っても、設置位置を決めるのも作業当初と違い、大引きの位置が決まっているので容易だ。なのでちょっとした空き時間にやっておくことができる。

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【玄関土間の左側】

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【キッチンスペースの左側】

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【奥の間の左側】
コンクリートを練るのも撹拌機を使う作業も慣れてきたので、10分ほどで練り上げられるようになった。

まだ難しいのは練る量だ。これからやる作業に必要な量がわからず、毎回、残った場合に調整できるように打つ場所を用意して練り始めている。

本当に経験が必要な作業ばかりだ。

次回は用意した土間シートを使い、床下の防湿の為の作業を行う。これもやったことも見たこともない作業だ。

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創業塾2018の受講 第二回

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【今回のテキスト】
2018.12.01 加古川商工会議所主催の創業塾2018の第二回目。

講師は第一回の講師と同じ会社のジャイロ総合コンサルティング株式会社の高田佳昭氏。

今回はミニグループミーティングを途中に挟み込みながら講義を進めていく。

講師自身も創業、廃業、事業承継の経験者で、豊富な経験談も交えながらなので聞き応えのある講義だった。

グループミーティングで人の考えや意見を聞くのもなかなか参考になる。

マーケティング1.0 製品中心
マーケティング2.0 消費者思考
マーケティング3.0 価値主導
マーケティング4.0 自己実現

これらについては実在の企業の例を挙げての説明は理解しやすかった。

起業を考えているときはどうしても自分がこれをこのように売りたいと考えてしまう。

講師曰く。

誰に何をどのように提供するか。
あくまでも顧客目線で。

当たり前だが実践できていないことが多い。

さぁ、次回は最終回だ。

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坂本町旧公会堂の内覧

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坂本町旧公会堂の正面】
先日このブログで紹介した旧公会堂の内覧をさせてもらいました。

以前の写真にあった入口の両脇にあった石柱がなくなっていたのは残念だった。

折れて危険だったので撤去したとの事だ。

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【広間の上部の小屋組】
室内に入って一番に目に付くのがこの小屋組だった。柱のない広い空間を確保するために綺麗に木材が組まれている。

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【炊事場】
こちらにはかまどがあったが、さすがに多人数が集まる場所のかまどだ。
ぱっと見た瞬間、五右衛門風呂かと思った。

各所各所に趣のある建物だった。何とか利用して残せたら良いのだけれど。

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