丁張りもどきに挑戦

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【米松の角杭】
今日は朝から雨。これまでならくじけて現場作業はあきらめるのだが、先日から付き合ってくれているJさんが今日も付き合ってくれると言うことで、いつものように待ち合わせて二人で現場に向かった。

今日は次にやる束石設置のための位置を決めるために、丁張りもどきに挑戦してみた。

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【北西の隅にまず水杭を一本】
水準器を使って最初の一本をほぼ垂直に立てた。丁張りは本来これから建てる建物の外側に組んで、建物の位置を確認するためのものだが、今回は束石の位置決めの為なので母屋の中に組み立てることにした。

立てた水杭の根元に置いてあるのは大矩。大工さんが三四五とかよんでいる直角を確認する為の道具も作ってみた。

三辺の長さが3:4:5だから三四五。うまくできていて一角がちゃんと直角になっている。理屈ではわかっていても実際に作ってみると実に面白い。

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【丸鋸を固定するためのテーブル】
以前購入した野路板が余っていたので、約半分の幅に縦割りにして杭と杭をつなぐ水貫にした。

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【完成した丁張りの一角】
水貫でつながった水杭と水杭とを斜めに固定する筋交い貫も固定した。
これで母屋内の一角が決まったので、次の一角に移る。

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【南西の隅に最初の水杭を一本】
三四五と水糸を使って位置を決めていくので最初の一角より作業しやすい。

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【筋交い貫で固定した水杭】
筋交い貫を固定した後は水貫を固定するのだが、北西の隅の一角の水貫と同じ高さにする必要があるので、水盛りをする必要がある。

と言うところで今日は時間切れ。

今日はネットや紙面で得ていた情報を自分なりに考えてやってみた。
本職の方が見たらおかしな事が満載かもしれないが、これはこれで実に面白い。

ところで、今日も付き合ってくれたJさんは今日1日かけて構造体の3Dデータを起こす作業をやってくれた。
なかなか本格的なデータになりそうだ。

完成データを見るのが楽しみだ。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。