南側の縁側の床材を張り終えたので、続けて北側の縁側にかかりたいところだが、牛小屋の改修用の材料を片付けないと屋内が片付かないので、牛小屋の作業を進めることにした。
【高圧洗浄機 BOSCH UA125】
まずは解体後に放置していた戸袋を高圧洗浄機で泥やホコリを落とす。
キチンと保管しておけばこんな手間は不用だったのに。
【洗浄後の戸袋】
洗浄後は乾燥させるので、もう一つやっておく作業がある。
【防虫防蟻処理剤】
サッシ枠を固定する前に横架材に防虫防蟻処理剤を塗布しておく。たいした作業ではないが時間をとられる。
【解体材】
で、もう一つ手間をとられたのが戸袋を固定するための横架材に使える解体材を探すことだ。
使おうと思って引っ張り出した解体材の古釘を抜こうとしたが、どうもこの木材かなり重くて堅そうだ。
8.0㎝×10.4㎝×194.3㎝なので体積は16,166立方㎝。重さが13㎏なので比重は0.8になる。
側にあった桧材が、9.8㎝×10.3㎝×296.5㎝なので体積は29,929立方㎝。重さが14㎏なので比重は0.47。
【比重0.8の解体材】
調べてみると桧の比重は0.41で、比重が0.8に近い木材はアピトンの0.74が考えられる。
アピトンは東南アジア原産で、耐久性、耐水性、低価格なので線路の枕木、トラックの荷台、フローリング等に使われているようだ。
確かこれは、キッチンから土間に降りる箇所の敷居に使われていたと思う。特徴からすると使って問題ないと思うが、とにかく堅そうで細工がやりにくそうだ。
なので、ここでは桧材のほうを使うことにした。
使う木材が決まると柱の方に受ける箇所を刻む。
【屋外に向かって右側】
ここも15㎜切り込んで斜めの面を作る。
【屋外に向かって左側】
こちらも同様に15㎜切り込んだところに横架材を掛ける。
【柱間の計測】
念の為、尺取り虫で柱間の長さを計測して解体材のほうに墨付けをした。
日照時間が短いこの季節になると、現場に着く時間が遅く、現場を離れる時間は早くなるので作業時間が短くなり思うように作業が進まない。年内にサッシと戸袋の固定を完了させるために頑張ろう。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。