今日は昨日に続いて戸袋を固定するために横架材を入れていく。
昨日、横架材を受けるところを柱に刻んでおいたので、まずは横架材を柱間の長さに切断して入れる。
【丸鋸の切断面】
使用した解体材は桧材のはずだが、丸鋸の刃の抵抗が大きい。切断面を確認してみると年輪の間隔が狭い。この材はキッチンの大引に使われていたが、根太に蟻害が確認されていても、この大引は表面を白蟻が移動した跡があるだけだった。年輪が密な木材が良いのがわかる。
【横架材の固定後】
両端を斜めに切断した横架材を柱間に固定した。
次は戸袋の屋外に向かって左側を固定するための間柱を入れる。
【横架材と軒桁間の計測】
尺取り虫で横架材から軒桁までの高さを計測し、間柱にする木材を切断する。
【間柱の固定後】
間柱を入れたら戸袋の上部を固定するための横架材を入れる。
【戸袋の高さの計測】
尺取り虫で戸袋の高さを計測し、上部の横架材を入れる位置を決める。
【上部横架材】
上部横架材の長さも尺取り虫で確認してから切断。
【上部横架材の切断面】
この木材も年輪が緻密で丸鋸の刃が重たく感じられた。この解体材も蟻害を免れていた。
【上部横架材の固定後】
ここまで尺取り虫が大活躍だ。こんな便利な道具ならもっと早く使うべきだった。
【水性白アリスーパーPHI】
作業が一区切りしたので、ここも防虫防蟻剤を塗布しておいた。
【今日の作業成果】
これで戸袋を固定するための下地が完成した。残り時間で今日固定した横架材の根太受け箇所の墨付けだけをしておいた。
【根太受けの墨】
解体材なので古釘が残っているが、根太受け個所と一致しなくて良かった。
【玉ねぎとネギ畑】
今日の作業はこの辺で終了だが、畑の玉ねぎとネギが寒そうだったので、草を刈ってなんちゃって草マルチ。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。