今シーズン初の薪ストーブ

昨日は現場に来ることができなかったので、今日はとりあえず現場に出かけた。

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【ロケットストーブかぐつち二号】

朝からそこそこの冷え込みで、薪ストーブに火を入れたくなる気温だ。

ただ、ストーブに火を入れると作業どころではなくなってしまう。

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【上手く火がついたかぐつち二号】

あ~あ。やっぱりここから動けなくなる。

特段寒いからではない。火を眺めているととにかく気持ちがゆったりして、時間もゆったりと動いているように思えてくる。

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【ストーブ用温度計】

今年はストーブ用の温度計も付けた。燃焼させすぎて高温になり、ストーブ本体にダメージを与えたくないからだ。

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【ヒートライザー正面の温度】

燃焼室の上面の温度も同程度だ。

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【ヒートライザー側面の耐火煉瓦の温度】

この耐火煉瓦が蓄熱することになる。

マッタリしてしまう。

まぁ、こんな日もあってええかな。

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【現場横の山の斜面】

先日、美作市の草楽の松原さんに教えてもらったカキドオシと言う植物を探してみた。

敷地内を何度探しても見あたらなかったが、なんと、すぐ横の山の斜面にあった。f:id:dark-eyes-owlet:20191208183346j:image

【カキドオシ】

丸い葉が連なって生えていて、葉を摘んでみると良い香りがする。シソ科の植物なのでミントとかと同じだ。

抗酸化作用の強い植物で、カキドオシ茶として飲むことができるらしい。

古民家改修の先は長いが、こんなことやあんなこともやりながら、楽しみながらやればええやんなぁ。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。

 

 

 

廃棄物の処理

今日は軽トラをレンタルして放置していた廃棄物を処理場まで搬送した。

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【軽トラのレンタカー】

朝から軽トラを借りてきて現場に向かった。今日もフロイデさんが付き合ってくれたので、二人で軽トラに乗って現場に到着。

廃棄するものは畳と、厚いままでシュレッダーにかけられない合板。

そして、敷地内に放置していた波板や諸々の金属類の廃棄物。

大分前から処分しないといけないと思いつつ手が出せてなかった作業だ。

畳は先日半分に切断しておいたので、一気に軽トラに積み込んで処理場に向かった。

処理場に着くと車ごと計量器に乗り、重量を計測してから処理ヤード内に入り、投入口に放り込み、その後再度計量器に乗り計測。

重さ340㎏。軽トラの積載可能量ギリギリ。処理費用の80円/10㎏を支払って現場に戻る。

次は金属類の搬送。

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【積み込んだ金属類】

こちらは近くの業者さんで金広商事さんと言うところが買い取ってくれそうなので軽トラで向かった。

こちらも荷を下ろす前後で重量を計測して、こちらは17円/1㎏、1,190円で買い取ってくれた。

積み下ろしの誘導や窓口の社員さん、皆さんの対応が感じが良い。

有難いことに今日の軽トラのガソリン代程度にはなった。

後は現場に戻って細々したものの整理をやり、軽く現場内の点検をやって帰ろうとしたところ発見!!

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【白アリの屍の山】

先日、蟻道を発見した柱の根本、床下地の上に白アリの屍の山があった。

噴霧した薬剤の効果があったのか生きてるものはいなさそうだ。

ただ、これ以上の白アリが生死は不明だがいるのは確かだ。ゾッとする。

まぁ、こんなところで今日は現場を後にした。

軽トラがあると本当に便利だ。できれば1台手元に欲しいところだが、贅沢贅沢。

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保久良神社と金鳥山の山歩き

ここのところ再生現場の作業が進まないので、色んな所へうろうろと出かけている。

今日は青空。360°VRの撮影日和なので、昨年の暮れに撮影に行ったけど、なぜかデータが消えてしまいVR写真にすることができなかった神戸市灘区の保久良神社に再度挑むことにした。

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GPSロガーGARMIN OREGON450】

今回は昨夜のうちに撮影道具の点検をやり、動作の確認をしてからパッキングを行った。

最寄りのJR駅の摂津本山に到着予定が11時30分頃なので、昼食におにぎり2個とカップ麺を入れての出発。

摂津本山駅を出て直ぐにGPSロガーの動作を確認し、ログ記録状態にして北東方向の山側へと歩き始めた。

阪急岡本駅の東側の踏切を渡り、最初の東行きの道を東進し、突き当たると北に上がり、また最初の東行きの道を東進すると下の画像の店舗が見えてくる。

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【神社参道入口近くの店舗】

画像正面に見える店舗前を左折して道成に歩くと参道への案内標識がある。

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【参道の道しるべ】

画像正面の道しるべ前を左折すると神社前までの一本道がつづら折りに続く。

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【道しるべの横の案内図】

今日はまずは保久良神社を目指し、できれば神社からさらに登って金鳥山の頂上を目指す予定だ。
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【鳥居前まで続く参道】

鳥居前までは車も通行可能な道が続くが、神社関係者の車両以外は侵入不可だ。

右に左に折れ曲がりながらやがて鳥居の前に出る。

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【鳥居前の灘の一つ灯】

鳥居前からは六甲アイランド方面の海が見える。それもそのはず、昔の船乗りがこの灯籠の灯りを目印にしたのだから。

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【鳥居と大亀に乗った椎根津彦命の像】

鳥居に向かって左側には椎根津彦命が亀に乗った像があリ、この鳥居を奥に進むと本殿前に出る。

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【本殿前】

本殿に到着するとお参りだけ済ませ、大急ぎでパノラマVRの撮影の準備にかかり、本殿前での撮影をした。撮影後のデータが確実に保存されているのを確認し、鳥居前まで戻り、灘の一つ灯の前でもパノラマVRの撮影を行った。

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【ジェットボイルとカップ麺】

撮影終了後に用意したおにぎりをほおばり、カップ麺も湯を沸かして食べようとしたが、時間は13時に近づいていた。

今日はこの後の予定の都合で14時過ぎには摂津本山駅まで戻る必要があるのでカップ麺はあきらめて金鳥山を目指すことにした。

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【神社の西側の梅林】

神社の西側に梅林があり、これを左に見ながらさらに山を登っていく。

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【頂上までの石段】

頂上までの道は画像のような石段が続くが一段一段が高く、登るときに思わず膝を抱えてしまうぐらいだ。

さらにGPSの画面を確認しながら頂上を目指した。

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【山頂と思われる辺り】

登山道の左側にやや高いエリアがあり、子牛ほどの大きさの岩がいくつか確認でき、GPSロガーの画面でも頂上と思われる。

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【青色の十字の石標】

可能な限り頂上に近付こうと歩を進めたら画像の石標が確認されたが、これより先は藪をかき分けて進む必要があり、蜂の巣を突くのもいやなのでここで断念した。

パノラマVR撮影も考えていたが周囲を樹に囲まれていて特に眺望が良いわけでもないので撮影もあきらめて下山の途についた。

一気に下山したので14時頃には摂津本山駅に到着し次の予定地に向かった。

「播磨の山々」のしみけんさんならもっと細かいレポートでパノラマVRの画像も掲載しているだろうが、今日のパノラマVR画像はまた後ほど。

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トラックログ

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【高低差のログ】

ひさしぶりの山歩きにしては、この高低差は少し無理をし過ぎたかも。次の予定地に向かう途中に両足がつり歩きにくくなるほどだった。

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木工用の馬の作成

今日は久しぶりにフロイデさんが付き合ってくれたので、一人で何日かかけてやろうと思っていた作業が一気にやれた。

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【木工用の馬】

事前に用意しておいた6Fの2×4材を4本から500㎜を8本、1,000㎜を2本、300㎜を4本を切り出している間に、フロイデさんは庭の草刈りをしてくれた。

木取りができると二人で一気に組み立てた。500㎜2本ずつをインパクトでビス留めして脚部を作り、それを1,000㎜で同様にビスでつないで、300㎜2本を斜めに入れる。

これを二組み作って完成。

そのままテーブルにして昼食をとった。

午後からは物置に保管しておいた畳11枚を丸鋸を使って半分に切断。

この作業もいつかやろうと考えながらなかなかできなかった作業だ。畳は処分場に持って行くのだが、軽トラックが必要で、1枚のままだと物置から軽トラックまで運ぶのも大変な作業なのは以前実感した。

半分にしておけば軽トラックが借りられたときに一人でも運び出せる。

また、横積みした畳の上に母屋内の建具を積んでいたので、一度建具を横にどけてから畳を引っ張り出す作業も二人でやれたので助かった。

本当に有難い。

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曲尺の矩の再確認

今日は朝からコーナンProに出かけて、細々したものを購入してから現場に向かった。

先週、曲尺の直角がでてないんじゃないかと気になって、ブログに書いたら色々とコメントをもらった。

そこでもう一度確認をしてみることにした。

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【材料の基準線にあてた長手側】

まずは左手で持った曲尺の長手側を板の基準線にあてて妻手側に線を引く。

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【右側に返した長手側】

次に、長手側を右側に返して妻手側をさっき引いた線に合わせてみる。

ウ~ン、合ってるように思うけどなぁ。線をもう少し細くせんとあかんのかなぁ。

ますますわからんようになってきた。

まぁ、せっかく現場に来たので先週の仮の排水路の状況を確認。

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【母屋北側の仮の排水路】

明らかに雨水が流れたあとがある。いくらかの効果はあったんだろう。

他にも、先週かぐつちに設置したステンレス製のボルトに、同じくステンレス製のナットを裏から締めておいたり、諸々の細かい作業をやってから、とりあえず現場を離れた。

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曲尺の矩が出てない

今日も朝から現場です。本当に古民家を再生するようになってから少しは我慢強くなったかも。

現場に着いたらまずは全体の見回りから始めます。建具の開閉等に異常がないか、頭の白い蟻が我が物顔で歩いてないか、小動物の糞はないかなど、結構確認することはある。

そこでふと目にとまったのが曲尺とスコヤ。そう言えば曲尺の矩ってくるうことがあるとか。

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曲尺の内側にあてたスコヤ】

あれ、隙間がある。これってくるってるの。

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曲尺の外側にあてたスコヤ】

これも隙間がある。スコヤの直角度が100㎜で±0.1㎜。この隙間は1㎜以上あるからやっぱりくるってるよね。

こんな曲尺を使ってたからきちんと合わんかったんやん。(腕のことは置いといて)

曲尺を買ってこんといかんな。

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【シンワの曲尺

ちゃんとした曲尺を買ったんだけどなぁ。取り扱いが悪かったかなぁ。

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【母屋の北側】

で、今日の作業は。母屋の北側も多分に漏れず雨後の水はけが良くないので、こちらにも仮の排水溝を掘ることにした。

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【コンクリートの下の穴】

途中のコンクリートを打ってるところをはつると、下の土が柔らかく、横穴のようになっていた。動物の穴かもしれない。

または古い排水溝の後かもしれないので、埋めてしまって流れていた水が流れなくなっても困るのでガラを入れておいた。

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【穴に入れたガラ】

これなら動物は掘れないし、水なら流れるだろう。

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【東側に続く仮の排水溝】

東側に向かって低くなっていて、外には道路の側溝があるので、こちらに流れるようにした。

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【母屋の北側の仮の排水溝】

母屋の北側の屋根にはブルーシートがかかっていて、雨は樋に流れず直接地面に落ちるので水はけが良くない。

これで少しは雨水を排水することができないだろうか。

母屋の南側と合わせて、北側もちゃんとした排水溝の設置をせんといかんなぁ。

ただ、はつり機だけで排水溝の穴掘りはなかなかの作業になりそうだ。

今日はたいした作業はしてないが、昼過ぎに先日知り合ったばかりの方が古民家再生に興味を持ってくれて、男性二人でやってきてくれた。

その後、夕方には職場の人が奥様同伴で遠路やってきてくれた。

こんな工事現場でも興味を持って訪ねてくれる人があるのは有難い。そんな人達がゆっくり集える場所にしたい。

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薪ストーブの準備

待ちに待った週末なのに雨が降ったりやんだりのあいにくの天気。

まぁ、災害になるほどの雨でもないので贅沢は言えない。

気温も徐々に低くなってきたこの頃、あちらこちらから薪ストーブに火を入れたと言う声が聞こえてくる。

うちの現場に昨年設置した、丹後のロケットストーブかぐつち2号も慣れないながら1シーズン使用した。

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【かぐつち用の煙突】

昨年、現場に手伝いに来てくれていたご夫妻が、今年は山口県周防大島に移住されて、改修中の古民家にかぐつちを設置されるとの知らせも入った。

そこでうちのかぐつちも火を入れる準備を徐々に進めている。

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【固着してねじ切れたボルト】

先週から奮闘しているのがこのボルト。ねじ切れて残ったボルトの芯に、3㎜のドリルで穴を開けて、その穴を5㎜のドリルで広げるところまでやった。

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【5㎜の下穴】

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【M6用のタップとホルダー】

今週準備してきたのがM6用のタップとそれ用のホルダー。

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【下穴にねじ込んだタップ】

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【交換したステンレス製ボルト】

新たなネジ穴に準備したステンレス製ボルトをねじ込んでみた。完成。

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【取り付けた耐火煉瓦】

何をしてきたかと言うと焚き口の後のヒートライザーの両側面に耐火煉瓦を抱かせるための枠を固定しているボルトのネジ穴を新たに切って、ボルトをステンレス製に交換してやった。

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【かぐつち2号の完成形】

ついでに、さびた部分にサンドペーパーをかけて、制作者の宇野さんが使用しているのと同じ耐熱塗料をスプレーしておいた。

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【屋内側のかぐつちの煙突】

煙突はステンレス製のシングル。ヒートライザーから出る位置がGLから約55㎜の高さ。そこから上に900㎜の直管を2本。Τ字管を入れて横引き900㎜直管3本で壁から外部に出し、またΤ字管を入れて上に900㎜の直菅を2本とH型を入れて、だいたいGLから4m。

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【壁の貫通部】

壁を貫通したところにはメガネ石は入れてないが、めがね石用のカバーで煙突を支えている感じだ。これが制作者の宇野さんに確認して設置した煙突の概要。

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【非接触式温度計と薪ストーブ用の温度計】

昨シーズンはかぐつち利用中の各部の温度上昇の状況を非接触式温度計で測定していた。

いちいちこの温度計で測定するのも面倒なので今シーズンは薪ストーブ用の温度計をヒートライザーに付けておくことにした。

さぁ、これで薪ストーブの準備完了。後は燃料になる廃材を用意するために大工仕事を頑張らんと。

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