牛小屋の土間打ち

昨日は別件で現場に来ることができなかったが、今日は朝から昨日の分を取り戻すぐらいの勢いで現場に向かった。

現場に着くとすでにパンクンが来ていて、いつものように母屋や離れの雨戸を開けて、風を通してくれていた。

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【地面の水平の確認】

作業の方は、牛小屋のコンクリート打設だが、コンクリートを打つ前に再度確認をしておく。角材の上に水平器を置いて、土間全体の水平を確認する。

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【ワイヤーメッシュ】

次に防湿シートを敷いて、ワイヤーメッシュを3枚置いて、結束用のワイヤーでワイヤーメッシュを結束した。

結束したワイヤーメッシュの下に、瓦を適当に砕いたものを置いて、ワイヤーメッシュを少し浮かしておく。

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【攪拌機と練り樽】

久しぶりに引っ張り出した練り樽と攪拌機。これぐらいの面積になるとトロ舟と練り鍬で練るのは大変なので、この道具を使う。

最初に18㎏の砂2袋にセメントを半袋(25㎏/袋)を入れてから練りする。続けて、18㎏のバラス2袋を入れてから練りし、水を適量加えて練っていく。

砂やバラスの袋に書いてある量だと、バラスをもう2袋入れるぐらいだが、ゴロゴロして混ぜにくくなるので、いつもこれぐらいの分量で練っている。

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【コンクリート打設後】

上記の分量で練り樽2杯分練ったコンクリートを、ワイヤーメッシュを埋めるようにパンクンが均してくれた。ワイヤーメッシュの下に入りやすいように柔らかめに練ったので、ワイヤーメッシュの下にはしっかりとコンクリートが入ったが、逆にワイヤーメッシュがコンクリートの上に浮かんだ様になっているところがある。ここでしばらく置いてコンクリートが沈むのを待った。

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モルタル打設後】

しばらく待った後、やはりワイヤーメッシュが浮き上がっているところがあるので、この上にセメントと砂だけで練ったモルタルを重ねてワイヤーメッシュを挟み込むことにした。

砂18㎏を2袋にセメント約12㎏を混ぜてモルタルを作り、均すのはまたパンクンに任せた。

この個所はコンクリート打ちっぱなしで、カウンターとシンクを挟んだバックヤードになる。ワイヤーメッシュをしっかり挟んで綺麗に均してくれたので、今日の作業はこの辺で一区切りにし、後の半分の打設は次回にすることにした。

残りの半分は防湿効果が得られれば良く、少し浮かして床板を貼るつもりだ。

今日は想定以上の仕上がりだった。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。