【何年振りかで掃除した水槽】
いよいよ2019年も終わる。
昨年の大晦日と同様に今年の総決算をやってみた。
年頭に立てた目標が下の3つ。
1)まずは屋根の補修から。①軒桁の補修。②垂木の補修。③屋根下地。④屋根材施工 とプロの手助けが無くてはできない作業ばかり。
2)次にキッチンエリアの床の施工。まだ床の仕上げをどうするか決めていないが、床を仕上げてキッチンの最低限の設備を設置したい。
3)電気の配線工事。玄関土間からキッチンエリア、トイレ周りの電気配線工事をしないと設備機器が使えない。
なんと、どれ一つとして完遂していない。
言い訳になってしまうが、お付き合いいただいている棟梁の手があかず、1)の項目が全く進まなかった。
したがって、2)、3)の項目も進まなかったというわけだ。
年明け早々に棟梁が現場に入ってくれるとの事なので、来年は頑張って目標を達成させたいところだ。
ただ、全く進捗がなかったというわけでもなく、トイレが使用できるようになったり、田の字の4部屋の床下地が張り終えられたりしていて、作業環境がそれなり整いつつある。
そこで、古民家再生を始めてから現在までの支出を整理してみた。
昨年の暮れにも同様の支出の整理をしていたが、今回は分類を少し変えてみた。
まず、①は純粋に再生に使用した材料。②は道具や設備、備品等で再生後の利活用時にも生きてくるものの支出とした。
それらに反して、③は作業途中の段取り上必要になっている仮設資材や消耗品で、再生当初は可能な限り抑えたいと考えていたが、使い方によっては作業の効率を良くする場合もあるので、最近では少し考え方が変化してきた。
ただ、それにしても、ブルーシートにかかった費用は安価なもののわりには消費している。やはり屋根を急がないといけない。
さらに④は本職さんの手を借りたり、物を借りたりした費用で、この費用の割合は徐々に少なくしていきたい。
また、⑤は自治体や関係各署への支払いに使ったもので、これらについては、再生作業を全て本職に任せても必要な費用だ。
そしてこの一覧に記載していないが、現場に何度も足を運んでくれて、一緒に作業をやってくれたり、様々な助言をいたたいた方々の費用は本当にプライスレスだ。
いつも記載しているが、古民家再生作業は人と人とのつながりがあってこそ成り立っている。
来年も多くの方々に助けられながら一歩一歩改修を進めていくので、良かったらまたこのブログを見てやって下さい。
1年間本当に有難うございました。