東側軒下の柱を立てる準備

この週末の3連休は、最後の日曜日の天気が怪しいので、今日明日で一区切り付くように作業を計画しないといけない。

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【今日の作業箇所】

で、やるのはやはりここ。

基礎になる沓石の固定ができたので、次は柱を立てる準備をしていくが、軒桁の刻みを始めるために3本の柱の間隔や、既に屋根下地を貼り終わっている面からの連続性を確保しながら、続きの垂木を入れる高さを計測していく。

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【つなげる屋根下地】

だいぶん前に貼った屋根下地で、一定の勾配を確保するだけで四苦八苦だったので、そこから南東の隅木までの連続性なんかは考えてもいなかった。
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【残っている軒桁】

そしてこちら。軒桁を解体するときに解体しきれなかった部分が、いよいよ邪魔になるので解体する。

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【軒桁と隅の柱の解体後】

これで交換する個所の軒桁全てと、南端の柱の上部が取り除けたが、この柱に掛かっていた南側の土壁が崩れてしまいそうだ。最終的にはここの壁も解体して作り直さないといけないかも。
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【レーザ墨出し器】

今回設置した沓石は元の古い礎石の上に乗せて固定したので、沓石の上面の高さが違う。

なので、各柱の高さを決定するためにレーザ墨出し器を使って、基準になる高さに印を付けた。この印は今後の作業で横架材等を固定する位置を決めるときの基準にもなる。
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【水平のライン】

柱材の切れ端を沓石の上に仮置きして、レーザ墨出し器の水平のラインに合わせて墨線を引いておいた。
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【仮設置した柱】

さらに、各柱間の間隔を計測していく。これで交換する軒桁にあけるホゾ穴の位置を決めることができる。
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【今日の作業成果】

事前に作図しておいた概略図に計測した寸法を記録して今日の作業は終了。

軒桁や柱に使用する木材が貴重なので失敗は許されない。これからも途中で再計測しながら慎重に作業を進めていこう。

今日は昼前からパンクンが来てくれていて、廃材を整理しながら壁土の保管場所の雨避けの屋根を作ってくれていた。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。