南側角波板の固定

今日は休暇で作業をやった。この時期は晴れ間を狙って作業ができるのは有難い。まずは隅木上部の捨唐草の加工から。

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【南東の隅木上部の捨唐草】

現場合わせで切り込んで、切り口はあだ折りしてそれっぽい形になった。

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【南東の隅木上部捨て唐草】

隅木に向かって左側の捨唐草はこんな感じに加工しておいた。これに合わせて固定する。

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【南東の隅木上部の捨唐草 右から】

何となく納まった。

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【南東の隅木上部の捨唐草 左から】

初めてにしては上出来だ。

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【南東の隅木上部の捨唐草 上から】

と思ったら。こんなもんだ。

本当はピッタリ合う予定だった。後3箇所あるので次は上手くやるぞ。

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【捨唐草の固定】

先日、固定した捨唐草は1本につき2本しかビスを打ってなかったので、残りの垂木の上部と捨唐草の継ぎ目部分の固定をしておく。

継ぎ目部分は垂木の上部ではない個所もあるので21㎜のビスも用意しておいた。

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【重ね貼りしたルーフィング】

普通、捨唐草はルーフィングの下に差し込んで固定するが、今回はルーフィングの上に固定したので、ルーフィングを捨唐草の先端から20㎜程度の位置から重ね貼りしておいた。

いよいよ角波板を固定していく。

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【変成シリコンコーキング】

今回、角波板の加工をしていて気が付いたが、山と山の間隔が、波板の両端部分だけ間隔が広い。これは、波板を重ねるときに両端の二つの山を重ねるようになっているからだろう。

ただ、この重ねるときの山の数を2箇所にしても水が入るときは入るので、今回は山一つ重ねて固定していくことにした。

その代わり、重ねる山の内側にシリコンコーキングを打っておく。

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【下の山の上に打ったコーキング】

これで、今日は時間がないので重ねた山の上だけビスで固定しておく。

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【パッキンビス 4.3×27㎜】

使用するビスはパッキンが付いたビスで、捨唐草の先端から150㎜の位置と、そこから600㎜の位置で固定する。

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【金属ベンダー】

ビスで固定したら、波板の先端に加工した部分で捨唐草の先端をつかみ、金属ベンダーでしっかり押さえておく。

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【今日の成果】

隅木の上部で斜めに切断する必要がある波板を除いて20枚の波板が固定できた。なんとかイメージ通りの形に納まった。

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【今日の成果 軒下から】

軒下から見ると、捨唐草をつかんだ部分が気になるが、ここは樋を固定すると見えなくなるところなので良いか。

古民家再生を始めた頃から悩んでいた下屋根の形がやっと見えてきた。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。