キッチンの床下地貼り 続き

今日は1日作業をするつもりで、朝から現場に出かけた。

現場に来るといつもやってる作業以外に気になることが出てきて、やってる作業が中途半端で1日が終わってしまうことがよくある。

キッチンエリアの作業もなかなかキリがつかないまま今日になっているが、今日は何とか一区切りつけようと思う。

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【メインシンクの排水管】

まずはこちらの排水管だが、床下での固定ができていなかったので、傾斜を確認しながらビスで固定した。

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【排水管の傾斜の確認】

固定したら断熱材を入れるが、排水管の位置に合わせて穴をあけた。

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【断熱材を入れた後】

断熱材が入ると次は構造用合板を入れる。

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【穴を開けた構造用合板】

そして次は先週仮置きしている構造用合板をビスで固定していく作業。

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【構造用合板の位置決め】

この合板の位置がなかなか決まらない。右を合わせると左が合わない。上を合わせると下が・・・と言った具合で収まりが悪く、昼食も忘れて合板を何度も何度も移動させて位置を探った。

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【釘打ち作業】

位置が決まったら各合板の四隅をパネル用ビスで固定し、続けて長さ38㎜の鉄丸釘で固定していく。根太の位置が後からわかるように墨を打っておくことにする。根太が13本。その根太1本につき20本以上の釘を打った。

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【固定後の床下地】

200本以上の釘を打って、指を打ったのが2回、釘を曲げたのが2回。まぁまぁの成績だ。

エア工具が欲しいところだが、金槌でトントントントン。リズムに乗ってくると結構楽しい作業だった。

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雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。

 

 

 

キッチンの床下地貼り

昨日は午前中は仕事で、昼からは雨模様だったので現場には行かず、今日は朝から作業とはりきってやって来たが、先日の作業の鉋屑が山盛りになっていたので、まずはそれらの片付けから。

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【断熱材の入ったキッチン】

先日、あらかた断熱材を入れたが、上の画像の両側の断熱材が入っていない。

と言うのは、一番端に入れる根太の位置を決めかねているからだ。

芯芯間隔が303㎜になるように根太が入れてあるので、この後貼る構造用合板の両端が根太の中心にくるようにするには端の根太も芯芯間隔を303㎜にしておく方が都合が良いが、それではその下の横架材の端と面一にならない。

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【根太を入れた左端】

左端の横架材と根太との横面のズレは後で考えるとして、やはり根太は他と同間隔で入れておくことにした。

画像の曲尺は先日叔父にもらったもので、尺目盛りなので芯芯間隔が目盛りピッタリになる。これはわかりやすい。

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【最初に入れた構造用合板】

こちらの端に入れてある根太受け材の面に構造用合板の端を合わせて仮置きしてみた。

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【根太受けの反対の端】

続けて2枚目の構造用合板を仮置きし、この2枚を基準にしてキッチン全体に合板を並べてみた。

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【ほぼ全面に仮置きした合板】

根太の位置を決めたり、合板の位置を調整したりしていると、あっと言う間に夕方になってしまった。

まだ合板の両端が根太の中心に来ていないところがある。全体のバランスをもう少し調整する必要があるが、今日はこの辺にして、もう一つやっておくことがある。

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【噴霧タイプの殺虫剤】

この季節にスズメバチが巣を作り始めるので、殺虫効果と言うより寄せ付けない効果を期待して、母屋から離れや倉庫の小屋裏で噴霧しておいた。

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【噴霧中の小屋裏】

さぁ、効果があると良いんだが。

今日は後はこんな作業もしておいた。

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【点検口の床下】

上の画像の中央上部の根太の端が浮いた状態なので、この下に鋼製束を入れておくためにサイコロ石を設置しておく。

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【設置したサイコロ石】

防湿シートを切り抜き、コンクリートを少し打ってサイコロ石を置く。もうだいぶんやってきた作業だ。

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垂木の鉋掛け作業

今日は午前中は少しのんびりして、福崎のコメリさんまでオンラインで注文しておいた床下点検口を受け取りに出かけた。

資材の購入は店舗で直接購入と、Amazon楽天などのネットで購入する場合と、今回のように実店舗のオンラインショップで注文して実店舗で受け取る場合がある。

今日のコメリさんや、ナフコさん、コーナンProさんがそれにあたる。送料も不要で、実店舗で取り寄せを頼むより手軽だ。

商品の受け取りを終えて、昼食を済ませてから現場に向かった。

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【鉋掛け作業台】

現場に着くと先日井上製材所さんから購入した垂木用の材料(45㎜×60㎜)の三面を鉋掛けし、三面が交差する二辺の面取り作業をやった。

この電気鉋を使うのは今回で2回目なので刃の出方の調整も慣れてきた。

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【ヤニの付いた裏側】

材料が米松のKD材なので、松ヤニが鉋の裏側に付いてしまった。これは簡単に落ちそうにないなぁ。

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【鉋掛けした垂木】

全部で12本の鉋掛けが済んだ。

後は、庭の草刈りをして現場を離れた。

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床下点検口の下地作り

今日は木工が趣味の叔父が現場にやって来てくれた。

日頃は木工関係のボランティアをしているが、非常事態宣言以降ボランティア活動ができなくなっていた。

もちろん現場は密閉空間ではないが、距離を置いての会話で。

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【叔父からの土産】

到着早々土産に墨壺をもらった。それと、尺目盛りで裏目も付いている曲尺ももらった。

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曲尺の当て方】

続いて、以前叔父が趣味のクラブで説明に使ったと言う自作の資料で曲尺の使い方の説明。

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【勾配の名称】

次に、勾殳玄についての説明。大工さんと話しているときに出てくる名称なので、整理しておくと役に立つ。

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【四方転び脚の墨付け】

こんな感じの説明をしてもらった後で、実の加工をどうやってするかの問いに答えてくれた。

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【左が試し切り、右が棟梁の手本】

軒先に使う材料で棟梁が作ったものを手本に同様の実加工を丸鋸を使って作ってみた。頭でわかっていても実際にやってみないとわからないことが多い。これで何とかなりそうだ。

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【作業中の叔父】

最後に、キッチンの床下点検口の下地枠を作る作業。距離をとって作業中の様子の撮影のみだ。後期高齢者の叔父をこき使ってしまった。

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【床下点検口を開けたキッチン】

内法606㎜×606㎜の点検口の下地枠が完成し、できた隙間に断熱材を入れることもできた。

叔父を見送った後に片づけをして今日は終了。

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母屋の北西の瓦下ろし 続き

今日は午後から雨の予報なので、昨日の作業の続きを急いでやらないといけない。

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【作業用の足場】

まずは母屋と離れをつなぐ渡り廊下だったところの屋根瓦を下ろすための足場の用意から。

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【軒先の瓦を下ろした後】
軒先はコンクリート瓦で土葺きではなかったので瓦を下ろすのは簡単だった。
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【野地板を外した後】

元の屋根はここまでだったようだ。

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【渡り廊下と母屋のつなぎ目】

やはりこの辺りの雨漏りがあり、垂木の腐朽が酷い。

次は母屋側のこの部分の瓦を下ろす。

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【移動した足場】

足場を母屋側の軒先に合わせて移動する。雨がポツポツしだしたので作業を急がないと。

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【今日の作業後】

と言うことで、慌てて瓦を下ろし、ブルーシートを掛けるところまで一気に作業をしたので途中経過の画像はない。

本格的に雨が降る前に終わって良かった。

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【古い蜂の巣】

大屋根の下部にあった蜂の巣だ。推定、直径20~30㎝ぐらいのスズメ蜂の巣だった。これからは軒先の解体時には注意をしないといけない。

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【作業箇所の屋内側】

これでしばらくは雨もしのげる。

後は葺き土だらけの屋内の掃除をして今日は終了。

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母屋の北西の瓦下ろし

今日も好天なので朝から現場に出かけた。

明日は午後から雨が降りそうなので、母屋の北西の瓦下ろしを済ませたい。

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【母屋の北西の下屋】

作業を開始する前に足場の準備が必要だが、これが結構手間がかかる。

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【軒先に設置した足場】

この足場の具合の良し悪しで作業の効率が決まる。足場の高さや、軒先からの距離など、作業やりながら何度か変えていくので進まない。

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【屋根に上がる梯子と一輪車】

足場とは別に屋根に上がるための梯子も設置し、葺き土の保管場所まで移動させるための一輪車も準備しておく。

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【葺き土の保管場所】

こちらは、この家の元の主が鯉を飼っていた思われるコンクリート製の水槽の跡で土の保管場所にしている。

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【瓦を下ろした軒先】

屋根に上がって作業をすると、屋根に上がったり下りたりと効率が悪いので、できるだけ足場側から瓦を下ろす。

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【移動させた足場】

続いて隅の棟の部分の瓦を下ろすために足場を移動させた。

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【隅の棟の瓦】

瓦は下から突き上げるように持ち上げると葺き土から離れて剥がし易くなる。

瓦の組み方がよく分かる。

ところが、ここも雨水の流れを遮るようにシリコンコーキングで瓦が固定されている。コーキングの裏側に回り込んだ雨水が裏側に溜まってしまう。

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【隅木があらわになった軒先】

先日、寺本棟梁から電話があり、今度曲尺を使ったこの辺りの作り方を説明してくれるとのことだ。

それもあって頑張って瓦を下ろしている。

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【棟の瓦が納まってた穴】

作業後に気が付いたが、この穴の中に大きな蜂の巣があった。

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【穴の中の蜂の巣】

画像中央上部に蜂の巣が見える。蜂が留守で良かった。

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【今日の作業範囲】

ここまでで17時になってしまった。なかなか進まない。画像の右側の瓦も下ろしたかったが、片付けもしないといけないので今日はこの辺で。

明日の午前中も頑張らなあかんなぁ。

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雨漏り箇所の補修

今日も自主的自宅待機で現場に出かけた。玄関土間が散らかりっぱなしだったので少し片づけをやってから、先日から気になっていた雨漏り箇所をなんとかしたいと屋根の上に登ることにした。

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【自作の三間梯子】

久しぶりに引っ張り出して組み立てた自作の三間梯子。3年前はこれで大屋恨にへばり付いて屋根の塗装をやっていた。

それ以来の登場になった。

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【立て掛けた三間梯子】

組み立てたのは良いが、屋根の上にどうやって上げるか。3年前を思い出しながらなんとか上げた。

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【屋根の上の三間梯子】

何とか梯子を屋根の上まで上げたが、梯子の下部が固定できず、梯子に上がろうとするとズリ落ちてくる。仮に梯子の上まで上がったとしても、途中でズリ落ちだしたらかなり危険だ。

屋根の上で悩んでいると、材木をお願いしていた井上製材所さんがやって来られた。

建築士でもある井上さんが雨漏り箇所の内外を確認し、トタン板よりも大屋根が下屋に重なった部分から雨が吹き込んでいるのではとの指摘をもらった。

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【雨漏り箇所の大屋根下部】

覗いてみると確かに吹き込みそうだ。

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【屋内から見た雨漏り箇所】

下屋に貼ったルーフィングの端が見えるので、このルーフィングに重ねるようにしてルーフィングの切れ端を差し込んでみた。

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【ルーフィングを入れた雨漏り箇所】

もう少し上の方までルーフィングがあった方が良いかもしれないが、ひとまずこれで様子を見ようか。

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