待ちに待った棟梁の登場

昨日の夕方、突然棟梁から連絡があり、今日来てくれるとのこと。

で、今朝は心躍らせながら現場に向かい、棟梁の来られるのを待った。

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【北東の隅木】

寺本棟梁が到着すると、さっそく現場の状況の確認。

そして、まずは北東の隅木までの垂木の入れ替えから始めることにした。

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【垂木の墨付け】

曲尺を使って4寸勾配の屋根の隅木に突き当てる垂木の端の墨の付け方を説明してくれた。

もっと画像を記録しておけば良かったが、説明を聞くので目一杯だった。

後で整理して記録しておく必要がある。

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【入れ替え後の垂木と化粧野地板】

垂木の勾配を確認しながら90㎜のビスで垂木を固定。

垂木と垂木の間に面戸を入れ、38㎜の丸釘で両端と中央を固定。

用意した広木舞を垂木の先端に65㎜のビスで固定。そこから屋根の上に向かって化粧野地板を入れて38㎜の丸釘で固定。

軒桁から上は9㎜厚の構造用合板を入れて38㎜の丸釘で固定。

さらに、広木舞から上に12㎜厚の構造用合板を重ねて38㎜の丸釘で固定。

そして、アスファルトルーフィングを張りタッカーで留めて屋根下地完了。

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【北西の隅】

続けてこちらも垂木を交換して、屋根下地をを入れていった。

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【下から見た北西の隅】

一日棟梁の作業を見ているとネットや書籍では得られられない質と量の情報を知ることができる。

作業が終わり、棟梁から「東側の屋根をやってみて」と。

大きな課題をいただいた。

棟梁は忙しいらしく、今日もそんな中やって来てくれたので、後はどこまでやれるか頑張ってみよう。

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【垂木の切れ端】

そうそう、持ち帰った垂木の切れ端を参考に、今日の作業の復習をやらないと。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。