この週末は天気も良さそうなので、先日棟梁からいただいた課題に取り掛かることにした。
今日もフロイデさんが付き合ってくれる。一緒に現場に到着したが、北側の屋根のブルーシートが剥がれていたので、それの掛け直しからとなった。
その後、フロイデさんには別の作業をお願いし、さっそく垂木の端部の角度切りの練習を始めた。
まずは切断箇所の墨付けから。
【200㎜と200㎜で45°の墨付け】
垂木と隅木を傾斜なしで付けるとしたら垂木の上面は45°に切れば良いが、隅木が下がっている分を考慮し少しずらす。
【200㎜と180㎜で45°より鋭角】
なんでこの角度になるか理解できていないが、棟梁の切れ端からおおよその角度をとった。
【4寸勾配の墨付け】
次に手前側面の墨付け。屋根の勾配が4寸勾配なので、120㎜と300㎜で墨付け。
【反対の側面の墨付け】
反対側の側面も4寸勾配なので、120㎜と300㎜で墨付け。
【丸鋸の角度調整】
側面の墨線に合うように丸鋸の角度を調整する。
【切断面の角度調整】
丸鋸の角度を調整して切断、これを数回繰り返して、墨線に沿って切れるようになった。
【墨線通りの切断面】
上面の墨線に丸鋸ガイドの角度を合わせて、丸鋸ガイドに丸鋸をあてながら切断した。意外と上手くいった。
【並べた2本の切断面】
うん、これでいける。
次は、端部の切断ができた垂木を北東の隅木に付ける作業にかかる。
【下屋根の北東の隅】
垂木を隅木にあてて90㎜のビスで固定するんだが、これがなかなか難しい。
さらに、既存の垂木の高さが60㎜ない。既存の垂木の上面に合わせるので、丸太の軒桁を鑿で削って高さの調整も必要だ。
これは参った。今日はこの辺にして明日頑張ろう。今夜夢を見そうだ。
そして、フロイデさんの方は作業のキリがついたようだ。
【廃材製の薪棚】
フロイデさんにお願いしたのは、以前作った薪棚の背面に、もう一つ薪棚を作る作業。こちらは完成した。お疲れ様でした。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。