梁下の柱の設置

今日は雨の心配がなさそうなので軒桁にかかる梁の下に柱を立てる作業をやることにした。

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【沓石とレーザー墨だし器】

まずはレーザー墨だし器の垂直線で沓石の位置を梁に墨付けする。

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【柱の位置を刻んだ梁】

墨付けした柱位置を鑿で水平に削って、沓石上面からの距離を測定する。

2,143㎜だったので、3寸5分角の柱材を少し長めに+1㎜の2,144㎜で切断。

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【金具取り付け部分の墨】

沓石の金具が付く部分を、40㎜×100㎜で金具の厚み分だけ削る。

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【金具取り付け部分の刻み後】

削ってから気が付いたが、柱って木が立っていた時と同じように上下を使うらしいが、これでいいかどうかがわからない。まぁいいか。

柱を梁と沓石との間に打ち込んで、垂直の確認をする。

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【南北方向の垂直の確認】

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【東西方向の垂直の確認】

水準器で見る限りではほぼ垂直に入っている。下げ振りで確認すると少し転んでいるが、欲を出すと収拾が付かなくなるので、この辺で良しとした。

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【設置した柱】

1㎜長めにした柱をたたき込んだので、梁が少し持ち上がった感じになり、軒桁が軽く動くようになった。

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【ビスで固定した金具】

沓石の金具には中心に大きめの穴で、その周りに4つのビス穴がある。

取りあえず4つのビス穴を65㎜のビスで固定した。中心の穴はコーチボルトで固定するのだが、ボルトを用意してないので、また次回。

これで軒桁下の角材が外せるので、明日は既存の軒桁を外して交換するところまで頑張るぞ。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。