今日はいよいよ軒桁の交換作業。フロイデさんも付き合ってくれるので、朝から現場に向かった。
昨日、軒桁にかかっている梁の下に新しく柱を入れたので、安心して既存の軒桁を解体することができる。
【既存の軒桁解体後】
まずは既存の軒桁を適当に切断して解体し取り除いた。解体してわかったが、ここの下は元お風呂場でモルタル仕上げになっているが、その下地が鉄板になっている。構造体を風呂場の湿気から守るためなのかもしれないが、屋根から侵入した雨水がこの鉄板の上に溜まって軒桁の下が湿ったままの状態になっていて、シロアリには絶好の住み家になっていた。
屋根に雨漏りがないときでも、鉄板なのでおそらく結露もしていたろうから、この施工方法自体に問題があったと思う。
解体作業中にフロイデさんは草刈り作業をやってくれた。
【柱2本のホゾ】
幸い、直下の2本の柱のホゾは無事だったので、このホゾに新しい軒桁をはめ込む。
【打ち込む途中の軒桁】
軒桁の向かって左端に、昨日柱で受けた梁の先端がのるように掛けて、2本の柱のホゾに打ち込んでいく。
【梁を受ける箇所の刻み】
以前、交換用の軒桁の刻み作業の時に、梁を受ける箇所の深さをどのくらいにするかで、取りあえず5分の深さに刻んでおいた。この箇所を下から入れて、ホゾ2箇所を上から入れていくが、ホゾ2箇所を打ち込んで入れたら抜くことはできないだろう。
一発勝負の作業。
【納まった軒桁】
左側の梁の下、左側の柱ともこれ以上動かない感じまで打ち込んだが、右側の柱のホゾの下部が見える状態なので、もう少し打ち込みたいのにっていうと、フロイデさんが、水平だったらいいんじゃないって。
なるほど、それもそうだ。
【右側のホゾの横】
【左側のホゾの横】
【梁の横】
3カ所ともほぼ水平が出ている。
素人が始めてやった軒桁の交換作業にしては上出来じゃね。
【軒桁の交換後】
なんとなく形になっている。
これでこの辺りの垂木を入れる作業にかかれる。
昨日、今日と大工仕事っぽいことができた。
明日は一日雨の予報なので、作業箇所の雨仕舞いをして今日の作業は完了。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。