東側下屋根の垂木の設置 続き

今日も昨日に続き垂木を入れる作業。

既存の垂木の横に並べて新しい垂木を入れるんだが、既存の垂木の高さが50㎜で、新しく入れる垂木の高さが60㎜と高さが10㎜違う。

f:id:dark-eyes-owlet:20210509213859j:image

【垂木を入れる箇所の刻み】

2本の桁に垂木を入れる溝を刻んで、垂木の勾配を決める。

f:id:dark-eyes-owlet:20210509215449j:image

【刻み箇所の節】

この刻む箇所に節があると、なかなか作業は進まない。f:id:dark-eyes-owlet:20210509215631j:image

【2箇所の刻みの通り】

下側の桁と軒桁までが下がっている。軒桁が下がり過ぎているからだろうか。

f:id:dark-eyes-owlet:20210509215909j:image

【差し込んだ垂木】

f:id:dark-eyes-owlet:20210509220038j:image

【3本目の垂木】

昨日の2本に続いて3本目の垂木がやっと入った。

次の4本目の垂木を入れるのに四苦八苦していたときに、以前、ワークショップでお世話になった大工さんがのぞきに来てくれた。

垂木の勾配の合わせ方について丁寧に説明をいただいた。これについては次回作業時に実践したいと思う。

さらに、垂木1本入れるのに時間が掛かりすぎていることを伝えると、鑿を見せてと言われた。

鑿を見るなり、これじゃ切れん。

これもワークショップで伺っていたことだが、研げていない鑿では仕事ができない。

以前、鑿の研ぎ方を伺った時には、なぜそれが必要かが理解できていなかったが、昨日今日と作業をやっていて納得せざるを得なかった。

f:id:dark-eyes-owlet:20210509223034j:image

【作業終了時】

1本1本勾配を確認しながら垂木を入れていては本当に日が暮れる。

次回作業では鑿をちゃんと研いで、今日もらったアドバイスを活かそう。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。