今年は梅雨が早くやって来そう。梅雨が来る前に東側の下屋根を納めたかったが間に合いそうにない。
今日は休暇を取って現場に向かった。
【変わり映えしない作業箇所】
今日は作業箇所向かって左端の垂木を入れて、向かって右端の垂木間に水糸を張ってみようと思う。
【作業箇所の全景】
現場に着くとまず一番にブルーシートを外して足場になる脚立を設置する作業。これがなかなか時間が掛かる。
しかもこの作業、作業終了後には逆の手順でブルーシートを掛けないといけないので、一日の作業時間に占める割合は大きい。
作業箇所は蟻害もあったので、梁や桁の土埃を落として、防蟻剤を散布しておいた。
これだけで昼が来てしまった。
【垂木設置個所】
軽い昼食後にやっと垂木を入れる溝を刻む。この上側の桁の刻み作業は上側から手が入らないので手間がかかる。
削りすぎないように少しずつ削っていくので、ここだけで1時間程度かかってしまった。
【仮に入れた垂木】
続けて下側の桁も溝を掘る。
【上下の桁の溝】
上下の桁の溝が刻めたら垂木を入れてみる。
そして、その垂木と右端の垂木との間に水糸を張る。
【水糸の左端】
【水糸の右端】
水糸の下に同じ厚さの木片を入れて、他の垂木に触れないようにして軒先の高さを確認する。
以前、大引きの高さを確認しながら鋼製束の調整をした時と同じ要領だ。
先日来てくれた大工さんからも同じアドバイスをいただいた。
【作業箇所全景】
ところがこれがなかなか難しい。上下2本の桁間に合わせて垂木を入れると、垂木の軒先の高さがほぼそろうと思っていたが甘かった。
軒桁の高さだけでなく、上の2本の桁の高さもそろっていない。既存の垂木の天の高さも高低差があるままだった。
これまでの数本の垂木は4寸勾配で調整していたが、今回入れた垂木は4寸5分勾配ぐらいだ。
最初に入れた隅木周りの垂木は4寸5分勾配に近い。
今回入れた垂木は交換した軒桁の高さとほぼ一致するが、4寸勾配に合わせると軒桁より高くなってしまう。
さぁ、どこに合わせるか。
今日は雨仕舞いをして現場を離れることにした。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。