昨日入手した柱材の端を切り落とそうとしたら曲尺で付けた墨線に沿って切れない。
【愛用の丸鋸】
以前から気になっていたが、定規に丸鋸のベースをあてて切り進んでいても徐々に定規からベースが離れていく。これでは正確な切断ができない。
なので、軒桁の刻みをやる前に丸鋸の調整をしておくことにした。
【ベースの端から鋸刃まで 上】
進行方向側の鋸刃とベースとの距離は91㎜。
【ベースの端から鋸刃まで 下】
進行方向反対側の鋸刃とベースとの距離は90㎜。
これではベースと刃との平行がとれていない。
【平行調製ネジの固定ネジ】
ベースの平行を調整するネジを固定しているイモネジを2.5㎜の六角レンチで緩める。
【平行調製ネジ】
調製ネジをプラスドライバーで回して調製。
【ベースの端から鋸刃まで 上】
91㎜だったのが89.5㎜。
【ベースの端から鋸刃まで 下】
90㎜だったのが89.5㎜。これで平行がとれた。
【ベースと鋸刃との垂直】
次にベースと鋸刃との直角を確認して、これも調製しておくことにした。
【垂直調整用のイモネジ】
ベースにある穴の中にあるイモネジを六角レンチで回して直角の位置を調製するが、このイモネジが回らない。
このネジはベースの角度を変更した後、直角に戻す位置を決めるためのネジなので、直角の調製だけして柱材を切ってみることにした。
【丸鋸定規と丸鋸】
丸鋸を進めるにつれて定規から離れていくようなことはなくなった。
【105㎜角の柱材】
墨線の端を切断するつもりで丸鋸を走らせたが、やはり垂直に切れていない。
垂直の調整をやり直す必要があるが、イモネジが回らないことをなんとかしないと。
今日は軒桁の解体を始めるつもりだったが、作業手順が決まらず、丸鋸の調整だけで終わってしまった。
【井戸の蓋】
今日はパンクンが現場を覗いてくれたので、腐朽で穴のあいていた井戸の蓋を作り直すことにした。
上の画像がそれ。パンクンのアイデアで廃棄物の山からキッチンユニットの扉を引きずり出してきたので、それらに廃材の角材をあててビスで固定した。
こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。