北西下り棟の剣先の加工

今日も暑い。先日から局地的な雨雲による豪雨が各地で被害を出している。

現場に着くと一番に北西の隅木下の雨漏りの様子を確認したが、特に床のブルーシートが濡れていない。風向きが良かったんだろうか。

さて、作業の方は下がり棟の棟板の剣先の加工をやる。

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【下り棟の先端】

下地の板材の天から捨唐草まで35㎜。捨唐草を掴んで織り込むのが15㎜なので計50㎜。

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【切り込んだ棟板】

捨唐草を掴むための50㎜を取れるようにして、剣先の形状に合わせて墨線を入れておく。

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【折り込んだ棟板】

剣先部分を折り込んでから屋根の上に持って上がる。

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【下地材にかぶせた棟板】

下地材にかぶせて棟板の横からパッキンビスで固定する。角波板の立ち上げた部分を貫通させて下地材にビスを打つので風であおられても耐えられるだろう。

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【捨唐草をつかんだ棟板】

棟板の先端を折った部分で捨唐草をつかんで固定する。

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【シリコンシーリング後】

棟板の継ぎ目個所をシリコンシーリングでふさぐ。下手くそなコーキングやなぁ。

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【大屋根の裾部分】

あとは大屋根の裾部分の穴をどうやってふさぐかは後回し。とりあえずブルーシートを突っ込んでおく。

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【今日の作業成果 足場解体後】

続けて足場を解体して、次の作業箇所の南西の隅木の下に移動させる。

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【南西に移動させた足場】

先日足場を立てた時はパンクンがいて、一人で苦労していたら、見かねて手を貸してくれて助かったが、足場の解体も組立も一人でやるのは時間がかかる。

しかも、今回の個所は単管パイプをいくら追加してもグラグラする。何が悪いんだろう。このまま作業を始めるかどうか迷う。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
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