トイレの配管工事の準備

昨日は佐用町の古民家ダイニング道満さんに行ったので作業ができていない。

今日は古民家再生を始めた頃に一度現場を訪ねてくれた方が久しぶりに現場に来てくれた。

この方は自宅として購入した古民家をご自身で改修され、さらには好きが高じて、勤めを辞めて大工に転職された方だ。

以前来ていただいた時は、床もなく屋根も一部は落ちて空が見えていたような状況だったので、少しは進んだ感はある。

現場を一通り見て回りながら、作業が思い通り進まないことを話すと、まずは作業をする環境整備をしたほうが良いと指摘された。

わかってはいたがあらためて指摘されると耳が痛いが、作業場の整備についての具体的な考え方も教えてくれた。

作業をする部屋の順序や、作業場の作業台の向きと作業箇所との位置関係は、聴けばなるほどだ。作業中に作業台で加工した材料を屋内で無駄にグルグル回していた。

この方とは鑿を研ぐワークショップでもご一緒したことがあり、最近は先輩からOKがでるぐらい研げるようになったとのことだ。

色々と参考になる話を聴くことができて貴重な時間が過ごせた。

最後に、現場の整備では作業は進まないが、整備ができた後は作業が円滑に進むようになる。三歩進むために二歩下がりませんか。と言われて現場を後にされた。ずっと年下の方に本当に大事なことを教わった。

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【便器の後の壁】

一人になった後、今日やる予定だったトイレの壁に配管を固定するための下地を造る作業に掛かった。

と言っても、どうやって造っていくか考えるところからだ。

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【便器の後の壁の裏側】

このトイレの場所は元は風呂場だったので、浴槽を外して外に出すためにこの壁を壊した。

この配管固定用の下地が造れたら現場の片づけをしよう。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。