南側下屋根の垂木の設置 続き

今週末も雨の心配はなさそうなので当然現場に。

現場に着いたらお決まりの作業をして、足場ができたら腰袋を腰に巻く。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113204107j:image

【小さい曲尺

今日から腰袋に長手が15㎝の曲尺を入れた。作業をしているとスコヤを使うほどではないが直角の線を引いたり、数㎝の長さを測ったりすることがある。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113211018j:image

【固定不良の垂木】

最初の作業は先週固定した垂木がぐらついているので確認すると屋内側のビスの固定が甘かった。桁の位置が低すぎて横から打ったビスでは完全に桁に届いていなかった。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113211836j:image

【当て木で固定後】

で、角材を短く切って垂木と桁にビスを打っておいた。格好は悪いがしっかりと固定できた。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113212417j:image

【合板の天井板】

これから垂木を入れようとする個所に天井板が貼ってある。これではビスが打てないのではがしておくことにした。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113212716j:image

【作業箇所の床】

当然大量の土埃が落ちてくるので作業箇所の下にブルーシートを敷いておく。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113213055j:image

【天井をはがした後】

半畳程なのに凄い土埃だった。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113213343j:image

【垂木横の土壁】

次はこの壁。既存の垂木の直ぐ横に土壁があり、これでは新しい垂木が入れられない。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113213711j:image

【土壁の上部を落とした後】

上部の土壁を落として既存の垂木が見えるようにした。これでやっと垂木が入れられる。1本入れるまでに大変な手間が掛かった。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113214808j:image

【今日2本目の垂木】

ここの既存の垂木の桁側が跳ね上がっているので、先週と同様にクランプで固定してビスを打っておいた。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113215849j:image

【2本目の垂木固定後】

2本入れただけなのに陽はもう西に傾きかけている。そろそろ片づけにはいらないと。
f:id:dark-eyes-owlet:20211113220930j:image

【今日の作業成果】

なかなか手間の掛かった一日だった。

ただ、土埃の中からこんな面白いものを見つけた。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113222050j:image

【くけ台】

母が使っていたので見たことはあるが、名称がわからなかった。帰ってからうちのに聞いてみると「くけ台」というらしい。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113222937j:image

鯨尺曲尺

これも同じところから出てきた。鯨尺というのは知っていたが、曲尺の寸尺目盛りと一致しないことを知らなかった。

f:id:dark-eyes-owlet:20211113224340j:image

鯨尺曲尺

ここの最後の主は和裁もやっていたようなので和裁で使う道具があちこちで見つかる。

寸尺目盛りの曲尺と並べて一致しないので、調べてみると曲尺の1寸は10/33m(30.3㎝)で、鯨尺の1寸は25/66m(37.88㎝)だった。

布の長さを測るときに引っ張るので、木材を測る曲尺の1寸より長いのかなぁ。

屋内の残留物を掘り返して(高価な物はない)調べてみるのも面白そうだ。

こんな雑なブログを最後まで読んでいただき有り難う御座います。
雑は雑なりに頑張って書き続けてみるんで、良かったらまた見てやって下さい。